保線作業の大事な裏方(バラストレギュレーターKSP2002E)

修理部名野です。

保線・作業機械好きの皆様、お待たせしました。

 

マルチプルタイタンパーの随伴機械、バラストレギュレータ―がいよいよ出荷です。

<4783>バラストレギュレーターKSP2002E プラッサー&トイラー純正色

バラストレギュレーターとはレールの下、道床部を整えるための保線車両で、大抵の場合道床を突き固めるマルチプルタイタンパー(通称マルタイ)とペアで稼働します。

作業時イメージ

今回発売するのは、現在導入が進んでいる最新型のKSP2002Eで、オーストリアの製造メーカーである、プラッサー&トイラー社の純正カラーです。
黄色い車体に黒ライン、様々な機器を搭載という、とても作業機らしい出で立ちです

この黄色い純正カラー、実は日本国内に実機が存在しないのですが、逆にプレーンな作業機械カラーなため、模型世界では様々な情景に似合いそうです。
製品としては特徴的な逆台形の車体形状はもちろん、各部機器パーツもしっかり再現!

先頭部に搭載されたプラウの展開・収納を手動で行えます。

収納状態

展開状態

また、コクピット内部や作業灯が点灯し、マルチプルタイタンパーと同様の動力ユニットを搭載していますので、実際の走行しながらの作業風景を再現できます。

今までありそうでなかった国内仕様の大型保線車両、こちらも先日発売の東京メトロ13000系と同じく、年末の注目アイテムの一つです。

バラストレギュレータ―KSP2002E プラッサー&トイラー純正色は、年内12/22(金)メーカー出荷となりますので、早ければ週明け25日(月)以降には店頭に並ぶ見込みです。

また、追ってJR管内でよく見かける東鉄工業色が2月以降の発売予定となっていますので、こちらもお見逃しなく!

 

Comments are closed.