こんにちは、秋葉原店の竹内(秀)です。
本日は検測車のお話を。
架線や線路などの状態を知るために用いられる車両が「検測車」。
各鉄道会社ごとで、専用の車両を用意する・営業用車両に検測機器を搭載するなど
様々ですが、GM・CPからは双方の方式の車両が発売されています。
まずは専用の車両を用意する方式で、
小田急クヤ31テクノインスペクターがこちら。
この1両に軌道・架線検測用の機器を搭載。
単独での自走はできないため、運行時には1000形と併結。
併結可能なのは1000形のうち3編成で、うち1つは
クヤ31とセットで発売中の1051編成です。
30583 小田急1000形+クヤ31 5両編成セット(動力付き) ¥25,500-
営業用の車両に検測機器を搭載した例が、
名鉄2000系”ミュースカイ”。
2001Fは検測機器を屋根上に搭載。
クロスポイント 名鉄2000系ミュースカイ
10410 改造編成・2001編成(動力付き) ¥21,600-
同様に6800系の”金魚鉢”の編成にも検測機器搭載車が存在します。
新幹線でいう「ドクターイエロー」のように、
私鉄・JRの在来線でも同じ役割を持つ車両は存在します。
姿かたちはそれぞれですが、持つ役割から稀少な車両ですので、
ぜひ探して、見つけて頂ければと思います。
皆さまのご来店、心よりお待ちしております。