京急新1000形1800番台

修理部名野です。

本日は、明日出荷を控えたコチラのご紹介です。

<30647>京急新1000形1800番台(1801+1805編成)8両編成セット

京急新1000形(1800番台)は、新1000形のステンレス車シリーズで、4+4両の編成で中間部の先頭車通しの連結部の通り抜けができるように構造が変更されたグループです。
前面貫通扉が中央に移動し、それに伴い変更された前面形状が特徴です。

2017年11月現在、1801、1805、1809編成の3本が製造されて活躍しています。

製品は、1801編成と1805編成双方を連結した8両編成のセットで、特徴的な先頭車部分を新規に作り起こしました。

先頭車以外の外観形状の仕様はそう変わっていないのですが、側面のカラーフィルムのデザインが従来のステンレス車から変更されたため、大きく印象が変化しています。

製品としても、中間車は全く同じ形状ですが、印象が全然違います。

同じ新1000形グループでこうして先頭車同士を並べると、赤色の範囲が増えた影響で1800番台はアルミ車両に近いイメージになっています。

ステンレス車体の側面にカラーフィルムを貼っているので、妻面は銀色。
ここは従来のステンレス車と変わらずです。
製品化するに当たっては、苦労する箇所でもあります。

気になるライトの点灯具合はコチラ↓

ヘッドライト

テールライト

先頭車形状の変更で、ライトユニットも新規制作!
京急の象徴ともいえる標識灯はもちろん、前後とも方向幕まで点灯します。

ヘッド、テール、方向幕と、専用のLEDを配置しているので、光量も十分です。

せっかくなので、各種形式と並べてみました。

色も含め、バリエーションが増えてきました京急各製品群。

ズラリと並べて各車の違いを楽しむのもまた一興ですね。

京急新1000形(1800番台)は、明日11月17日メーカー出荷となります。

発売は11月20日以降になりますので、もうしばらくお待ちください。

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