GM本社より、営業企画の片桐がお送りします。
9月に発表いたしました小田急1000形の再生産品についての詳細です。
小田急初のステンレス製・VVVFインバータ制御電車、1000形。
80年代後半に多く見られた「ヒモ出し」スタイルのステンレス車の中でも
特に美しさに配慮した品のあるデザインで、それまでの白い鋼製車と並んでも
違和感がなく、ファンにも高い人気がある様です。
筆者も通勤途上、いまだに駅で見とれてしまうほど。
しかし新車だと思っていた1000形も登場から30年が経過し、
少しずつ更新工事が進んでおりますが、
今回再生産いたします6連と4連は未更新車、
通常仕様のブランドマーク付です。
GMでは2015年11月、それまでのエコノミーキットから
完全新規金型による完成品に移行し、当初よりコアレスモーター、
電球色LED基板ライトユニット搭載の現行仕様で発売しました。
従いまして今回の再生産も基本的に同仕様での生産となりますが、
一部の仕様が変更となります。
まず、車番が6連がトップナンバーの1251編成、
4連が1069編成のものになります。
1000形については8000形更新車の様に末尾の番号を揃えて
10両編成を組んでいる訳ではなく、今回生産の1251編成と
1069編成という選択は「たまたま」という事になります。
従って、前回生産の4連や6連と組み合わせて遊ぶのもアリです。
また前面の行先表示が「急行 新宿」になります。
毎朝の情景・・・しかし模型で再現すると面白いから不思議です。
さらに細かい変更点として、6連の小田原・藤沢方先頭車である
クハ1451についてはライトスイッチを省略いたします。
これは現状、6連の小田原・藤沢方に車両を連結する機会がなく、
常にライトを点灯しているためです。
その他につきましては前回生産分と変化はありませんので、
増備をお考えの方はぜひご検討を頂ければ幸いです。
<30693>小田急1000形(1251編成・ブランドマーク付き)基本6両編成セット(動力付き)…¥27,200-
<30694>小田急1000形(1069編成・ブランドマーク付き)増結4両編成セット(動力無し)…¥17,700-