GM通信をご覧の皆さま、こんにちは。
本社商品管理部 岩本です。
本日は8月に発表された新製品の中から、高松琴平電鉄1200形についてご紹介致します。
高松琴平電鉄1200形について簡単にご紹介すると、
京浜急行より700形を平成15年に譲り受け、制御機器やモーター数の変更、車椅子スペースを新設の上、琴平線に導入されました。高松琴平電鉄として、初の4枚扉の車両導入となっています。また、平成18年6月には、長尾線の吉田川橋梁の付け替え、曲線改良により、18m級の大型車両の入線が可能となり、長尾線にも1200形が導入されました。長尾線の1200形は、琴平線用1200形と放送電源の電圧が異なっており、併結が出来ないことから、1250形と区別されています。
今回の製品は、以前発売されていた塗装済みキットとは全くの別物になります。
完成品シリーズということで、ライト点灯化(電球色)は勿論、コアレスモーター動力も搭載しております。
琴平線、長尾線それぞれの車体カラーを製品化し、前面は標識種別識別灯が点灯致します。
また、前面と側面の方向幕に関しては、印刷済みとなります。
前面の方向幕は、
琴平線 【普通/琴電琴平】
長尾線 【普通/長尾】
側面の方向幕は、
琴平線 【琴電琴平】
長尾線 【長尾】
表記となります。
特徴的なことでんマークは印刷済みとなります。
また、実車の琴平線1200形では2両同士を連結した、4両編成での運行もあるのですが、
今回の生産では増結セットの予定がありませんので、2両編成での運転をお楽しみ頂ければ幸いです。
商品詳細は以下のリンク先からもご覧になれますので、ぜひどうぞ!
<50590>高松琴平電鉄1200形(琴平線)2両編成セット(動力付き)本体価格 ¥13,200-
<50591>高松琴平電鉄1200形(長尾線)2両編成セット(動力付き)本体価格 ¥13,200-
そして、“琴電1200形”が製品化という事で、こちらの製品もリニューアル生産を致します…!
京急700形の2次車です。
セット構成等は変わらないですが、ライトが電球色に変わり、コアレスモーター動力が搭載となっております。
併せて購入を検討して頂けると幸いです。
京急700形についても簡単にご紹介致します。
京浜急行700形は、1967(昭和42)年に誕生しました。京浜急行初の片側4扉の車体が採用され、現役時代は主に本線の普通や快速特急、通勤快特、特急の増結車として、晩年は大師線で活躍しました。1969(昭和44)年から1970(昭和45)年にかけて製造された2次車では運転台が高運転台から通常運転台に変更となった他、側面窓の隅にRが設けられているのが特徴です。製造当初は非冷房車として登場しましたが、1980(昭和55)年~1988(昭和63)年にかけて、改造により全車両が冷房車となりました。2005(平成17)年に全車両が引退しましたが、一部の車両が高松琴平電気鉄道に譲渡され活躍しています。
製品化するのは方向幕が白幕時代、黒幕時代それぞれ基本セットと増結セット2種類となります。
<30231>京急700形(2次車・白幕車) 基本4両編成セット(動力付き)本体価格 ¥19,900
<30232>京急700形(2次車・白幕車) 増結4両編成セットA(動力無し)本体価格 ¥17,100
<30233>京急700形(2次車・白幕車) 増結4両編成セットB(動力無し)本体価格 ¥17,100
<30234>京急700形(2次車・黒幕車) 基本4両編成セット(動力付き)本体価格 ¥19,900
<30235>京急700形(2次車・黒幕車) 増結4両編成セットA(動力無し)本体価格 ¥17,100
<30236>京急700形(2次車・黒幕車) 増結4両編成セットB(動力無し)本体価格 ¥17,100
高松琴平電鉄1200形、京急700形共に発売は2018年1月を予定しております。
譲渡前後の姿どちらも再現することができるので、この機会にぜひどうぞ!
なお、こちらの製品は、9月25日頃まで予約を受け付けております。
予約締め切り日は小売店によって異なる場合がございますので、詳細は各小売店にお問い合わせ下さい。
それでは。