商品管理部 名野です。
本日は、発売間近のコチラの製品をご紹介!
JR113系40N体質改善車シリーズ第二弾!
<30643>JR113系7700番台(40N体質改善車・小浜線色・W1編成)4両編成セット
<30644>JR113系7700番台(40N体質改善車・小浜線色・W3編成)4両編成セット
<30645>JR113系7000番台(40N体質改善車・阪和線)基本4両編成セット
<30646>JR113系7000番台(40N体質改善車・阪和線)増結4両編成セット
<50580>JR113系7000番台(40n体質改善車・更新色・灰色スカート)8両編成セット
<50581>JR113系7000番台(40N体質改善車・更新色・黒色スカート)8両編成セット
国鉄時代に製造された113系は、JR化後各車さまざまな改造がなされてきました。
特にJR西日本所属車両は、雨どいの張り上げ化、窓サッシの変更、座席変更といった、使用期間の延長と車内を当時の新型車両水準に引き上げる「40N体質改善工事」が施工され、大きくイメージが変わりました。
40N体質改善車は、以前にも湖西線で活躍していた京都所属車を製品化していますが、今回はその追加バリエーションです。
目新しいのは小浜線色ですが、それ以外の製品も微妙な違いがありますのでご紹介します。
<30643、30644>小浜線色
パステル調の明るい緑色が特徴の小浜線で活躍していた時代の設定です。
両方とも動力付きの4両編成セットですが、編成により異なる形態を再現しています。
W1編成:シャッタータイプタイフォン、屋上ホイッスル位置は中央アンテナ後ろ
W3編成:お椀型タイフォンカバー、屋上ホイッスルは向かって左側寄り
そのほかに車両により、搭載クーラー(銀色と灰色)が違います。
<30645、30646>阪和線
こちらは、2011年の冬ごろま阪和線で活躍していた編成をモデル化。カラーリングは通称「カフェオレ」と呼ばれる茶色系のJR西日本113系標準の更新車色。
阪和線では、4+4両の8両編成で運用されることがあったので、<30645>は動力付き<30646>は動力無しに設定しています。
全体の形態は、スリット形タイフォンカバー、ホイッスル向かって左よりの形態で揃っていますが、動力付きの基本セットの「クハ111-7115」のみ信号炎管の形状が異なります。
ユーザー取り付けパーツなので、指定部品を間違わないようにご注意!
また、阪和線は前面に幌が付かないのも特徴です。
<50580、50581>8両編成セット
一見すると阪和線と同様のカフェオレ色ですが、こちらは2005年ころまで草津線などで使用されていた京都所属の8両編成です。貫通の8両編成のため、妻面にルーバー彫刻なし「サハ111」ボディを新規制作。
編成の形態は、スカート以外は両方ともスリットカバータイフォン、屋上ホイッスルなし。
灰色スカートの<30580>はT01編成、<30581>は黒色スカートが特徴のT02編成(当時)がプロトタイプです。
今回模型化した編成は、現在全車広島地域に集結・改番等がなされ、最後の活躍をしています。
221系や223系などに混じって運用されていた頃には欠かせない113系体質改善車各種、9月19日(火)メーカー出荷予定です。
西の国鉄形改造車が好きな方にはオススメです!