ナゴヤ・ブルーライン

こんにちは、秋葉原店の竹内(秀)です。

模型工房パーミルの名市交N3000形、
こちら秋葉原でも人気で、在庫はまだあるのですが
着々と数を減らしています。
本日はこのN3000形と、これによって置き換えられる3000形のお話を。

N3000形は名古屋市交通局鶴舞線の最新形式となる車両です。
トップナンバーのN3101Hは日立製、
今回ペーパーキットとしてパーミルから発売された2,3次車、またそれ以降の
編成は日車製と製造メーカーは異なります。

通常なら車体の構造を統一しそうなところですが、
このN3000形に関してはそうではなく、日立製のN3101Hはアルミ構体のA-train。
日車製の編成はステンレス構体のブロック工法。
前面・側面を見ると大きく違いがあるのが解ります。

キットの製品としては前面をメタル、それ以外の部分がペーパー、という構成。
側面帯や路線標記などもシール・デカールで付属しています。
模型工房パーミル
名古屋市地下鉄N3000形(2・3次車) ペーパーキット(6両セット) ¥9,500-
(ポイント対象外品です)
台車や動力ユニットと、アンテナなど細かいパーツは別途必要です。

続いては3000形を。
鶴舞線開業時からの主であった3000形も、今年で登場から40年。
2011年から先に触れたN3000形へ置き換えが始まり、現存は約半数ほど。

登場時は4両編成で、のちの6両編成化時に編成を分割、先頭車を中間車化して組込み。
結果余った2両を新造した3050形の中間に・・・、というのは有名な話。

こちらに関しては3000系1/2次車・3次車と2種類、KitcheNから金属キットが
発売されています。(画像は1/2次車のもの)
kitcheN 鶴舞線3000系 金属キット
1/2次車 4連
3次車 4連 各¥12,000-
現行の6連を組む場合は組む編成に合わせて、合計で2セット必要になります。
実際の組成は各自研究を。
このキットに関しても別途下回りや上回りのパーツを用意する必要があります。

今回ご案内の製品はペーパーキットと金属キット、とどちらかというと
模型製作に慣れた、上級者向けな製品です。
その分、完成した時の感動も大きい!かと思われますので、
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

皆さまのご来店、心よりお待ちしております。

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