No,2132 中型駅 作例まとめ と 小加工

出荷担当の関根です

前回で完成しました中型駅の作例まとめと、小加工のご紹介です。

未塗装 ストラクチャーキット

中型駅の製作工程です。 全7回

中型駅の作例 ①やすりがけ と 仮組み

中型駅の作例 ②塗装準備まで

中型駅の作例 ③基本塗装

中型駅の作例 ④細部塗装

中型駅の作例 ⑤ガラスパーツ貼り

中型駅の作例 ⑥ ステッカー貼り付け

中型駅の作例 ⑦ 組み立て完成まで

以下 本編でご紹介できなかった加工例です。

窓ガラスパーツを塗装ではなく、アルミホイルを貼ってミラーガラス風に

してみます。

キット付属の塩ビガラスパーツにスプレーのりを吹き付け、作ってみました。

ハセガワ ミラーフィニッシュ を窓ガラスにあててみます。

アルミホイルと比べると格段にリアルな鏡面ガラスが表現できます。が

1枚入り サイズ:200×90mm¥1,000(本体価格)なので

ここぞ という場所にどうぞ

本物の鏡と比べてみます。

かなりリアルな仕上がりになると思いますが、コストと加工が怖いです。

手軽さでは

銀色塗装→アルミホイル→ミラーフィニッシュ→本物の鏡

の順番になると思います。

屋根を下塗りの黒の上に GMカラーNo30 ライトグリーンB(東急車両他用)を

塗ってみました。

上から見る機会が多くなる模型は屋根の色を変えると雰囲気が変わります。

クーリングタワーはGMカラーNo,4 クリーム4号で塗っています。

実物の屋根は注意深く観察しますと灰色以外の色や

灰色でも様々なトーンがあるようです。

付属ステッカーを本編作例で使わなかったものを貼ってみました。

これも雰囲気が変わります。

付属ステッカーは豊富に準備されていますので

製作者のお好みの看板で仕上げてみてください。

中型駅という製品名の通り 駅ビルを再現した製品です。

ビル本体の1階裏側には対向式ホームに接続する為の

大きな穴と、窓・ドアの彫刻があります。

駅ビルとしてではなく、一般的なビル・デパート等、

独立した建築物として製作する場合の作例紹介です。

手っ取り早く、この穴部分をふさいでみようと思います。

本編でご紹介していた自作パーツをはめ込んで建物裏側は

これで済ませました。

次に透明プラ板を準備しました。

1F開口部分の高さを測って

透明プラ板を帯状に切り出しました。

これで駅としての施設を隠してみます。

大きめな画材店で入手できるレトラテープ(メタリック)を準備して

アルミサッシを表現してみます。

現物合わせとイメージ優先でデパート風を再現するつもりです。

3種の幅のテープを使って表現しました。

余談ですがレトラテープを使い切ったら、細切りのマスキングテープケースとして

再利用できます。

出入り口表現の為 デザインナイフでスジを入れてガラスの境目を表現してみました。

テープを貼った面の裏側に軽くスジを入れ

1F形状に合わせて折り目を付けて

1Fに仮組みではめ込み イメージを確認しています。

透明ガラスの目隠しの為、不要な紙を切り出し、ガラスの裏に

貼りました。

ショーウインドや店内表現を作ってみるのも楽しそうです。

できあがったガラスを1Fにはめて

駅名の看板を取り外し

デパート風の建物ができました。

透明プラ板と細いメタリックテープで1F部分のイメージが変わりました。

No,2132 中型駅 ¥1,600(本体価格)

小加工作例紹介でした。

この中型駅に接続する

No,2131 都会型対向式ホームセットの作例に続きます。

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