こんにちは、ナゴヤ大須店の竹内(秀)です。
本日はJR九州817系の話題を。
銀と白。どちらかというと銀色の方が人気なようで・・・。
817系自体は21世紀になって登場した、
見た目にわかりやすく、車体外形や内装に「JR九州らしさ」の見られる形式です。
番台区分としては大きく5種に分かれます。
まずは基本形の0番台とここから内装を中心に改良を行なった1000番台。
1000番台からさらに行先表示の大型化を行なった1100番台。ここまでは車体色が銀色(正確には無塗装)。
(画像は1000番台)
2000番台以降は車体色を白色に、室内もロングシート化されました。
3000番台では中間電動車を組みこんで3両編成化。
長距離運用に対応して台車にヨーダンパが装着されます。
(画像は2000番台)
最近話題のBEC819系”DENCHA”は2000番台が設計ベースになっています。
床下機器周りも2000番台以降とそれまででは違いがあり、
故障してもある程度自走可能なように搭載機器の追加、変更がされています。
GMからの最新の製品になる0番台/1000番台では
それぞれ佐世保車(0番台)と鹿児島車(1000番台)
というように名称が付いていますが・・・、
どの車両区の所属車両なのかは
このCT(=CommuterTrain)マークで判別可能です。
赤は佐世保、青は鹿児島、橙は南福岡、緑は熊本。
直方車両センター所属車のみ「福北ゆたか線 817」の黄色のマーク。
またマークだけでなく乗務員扉すぐ前の
「枠」の標記もそれぞれ色が変わってきます。
と、番台・地域ごとの違いもわかったところで、
それぞれ模型での製品が手にはいるかどうかですが。
2両編成、銀色の0番台(佐世保)/1000番台(鹿児島)は、
基本(動力付き)と増結(動力無し)それぞれ在庫があります。
JR九州817系0番台(佐世保車)
30596 基本2両編成セット(動力付き) ¥14,500-
30597 増結2両編成セット(動力なし) ¥12,200-
JR九州817系1000番台(鹿児島車)
30598 基本2両編成セット(動力付き) ¥14,500-
30599 増結2両編成セット(動力なし) ¥12,200-
2両編成、白色の2000番台は増結セットのみの在庫。
3両編成、白色の3000番台は増結セットのみメーカー在庫が少量あるようです。
JR九州817系2000番台
30518 増結2両編成セット(動力なし) ¥10,800-
2両編成の各製品に関してはほぼ店頭在庫のみとなっていますので
お求めの方はお早めに。
3000番台は今のところ2モーター動力の製品のみの設定ですので
こちらのコアレス化も待たれるところ。
現時点でお客様自身で行なう場合は台車枠まわりに加工が必要です。
店頭在庫のある製品に関しては通信販売も可能です。
九州の方、また他の地域の方もどうぞご利用ください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
私は明日以降はまた秋葉原店におりますので、
どうぞ秋葉原店のご利用もよろしくお願いいたします。