京王8000系試作品公開!(その①)

うらかたのひと 名野です。

みなさんお待ちかね!

現在鋭意制作進行中の京王8000系試作品のお披露目です。

<30612>京王8000系(菱形パンタグラフ時代)基本6両編成セット(動力付き)
<30613>京王8000系(菱形パンタグラフ時代)増結4両編成セット(動力無し)
<30614>京王8000系(中間先頭車サハ化後)基本6両編成セット(動力付き)
<30615>京王8000系(中間先頭車サハ化後)増結用中間車4両セット(動力無し)
<50561>京王8000系(大規模改修車・高尾山トレイン)基本6両編成セット(動力付き)
<50562>京王8000系(大規模改修車・高尾山トレイン)増結用中間車4両セット(動力無し)

今回発表されている製品は、3形態6種類あります。

<30612><30613>は当初の4+6両の分割運用時の形態
<30614><30615>は先頭車のスカートが撤去されて中間車扱いになった形態
<50561><50562>は大規模改修車で、高尾山トレインのラッピング編成です。

それぞれに特徴があり、作り分けされています。

細かく見ていきましょう。

まずは、共通項の屋根から。

8000系は、パンタグラフの搭載が多い形式でデハ8000形と8050形で配管が異なります。また、6両編成では将来の編成替え等のためにパンタ準備台を設置している車両があります。

左から、デハ8050(パンタ準備)、デハ8050、デハ8000

製品でも、この3種を作り分け。

妻面の配管も、屋根に合わせてそれぞれ制作しています。

左:原型  右:大規模改修車

また実車は、近年大規模改修として車両の更新がなされています。
この大規模改修車は側面扉が交換され、窓形状が変化したのが特徴です。
製品でも、当然この違いのボディを作り分けしています。

<30612><30613><30614><30615>・・・原型ボディ
<50561><50562>・・・大規模改修車ボディ

元先頭車ボディ

大規模改修車のもう一つの特徴、中間化改造された元先頭車ボディも制作。

もと乗務員室であった箇所の異質な感じを再現しています。

左:従来クーラー  右:更新クーラー

クーラーも、今回更新クーラーを新規制作して、製品により作り分けします。

<30612>と<30613>菱形パンタグラフ時代・・・従来クーラー
<30614><30615><50561><50562>・・・更新クーラー

新規制作の更新クーラーは、側面のメッシュ表現もしてあります。

さらに、スカートパーツも新宿方と八王子方で向きを作り分け。

上の画像で4種類スカートがありますが、

時代によって異なるスカート裾の長さもそれぞれで再現します。
具体的には、

<30612><30613>・・・短
<30614><30615><50561><50562>・・・長

まだまだあります・・・が、今回はここまで!

次回は気になるライト周りをご紹介します。

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