本社柴田です。
本日は、先ごろ出荷しました名鉄3700系2次車をご紹介します。
<名鉄3700系2次車とは?>
名鉄3700系は1997年に登場した4両編成の通勤車で、車体断面が従来の 卵型から側板が垂直の角張った形状になり、パンタグラフがシングルアー ムタイプとなっていることが特徴です。
2次車は大型曲面ガラスを用いた前面 窓位置が高くなり、方向幕のサイズが拡大される等1次車とのデザイン上 の差異がみられます。
3700系は3500系、3300系の他3100系、3150系などと組み合わせた4~8両 編成で本線系統を中心に幅広く使用されています。
製品は前面窓高さや方向幕が拡大された2次車の2010年頃の姿を再現し ました。
<製品の特徴>
●前面窓位置が高く、種別行先表示窓が拡大された2次車の特徴を再現!
●コアレスモーター搭載動力、電球色LEDのヘッドライトを採用
●2010年頃に活躍していた姿をモデル化
●発売済みの3100系、3150系、3300系、3500系と連結して多様な編成が楽しめます。
●豊橋方先頭車のクーラーに対空表示が印刷されていない姿を再現。
<製品の仕様>
種別・行先表示(急行・豊橋)、車両番号、Mロゴ、ECBマーク(先頭車正面の電気指令式ブレーキ搭載を示すマーク)は印刷済み
前面ガラスワイパー、窓サッシ、靴摺り、ドアレールは印刷にて表現
ベンチレーター、信号炎管、避雷器、ランボードは一体彫刻表現
クーラー、列車無線アンテナ・ヒューズボックスは取り付け済み
床下機器は既存部品を使用のため近似形状
先頭車同士の連結は増結セットに付属するスイングドローバーを使用
屋根上クーラーの対空表示がない姿を再現。
<ディテールご紹介>
次は、リニューアル再生産の名鉄3700系1次車をご紹介します。