キハ110系(飯山線)

うらかたの人 名野です。

本日出荷のコチラの製品

※この写真は八高線仕様と並べています。

キハ110形(飯山線)をご紹介します。

<30587>JRキハ110形(200番代・飯山線)2両編成セット
<30588>JRキハ111/112形(200番代・飯山線)2両編成セット

キハ110系シリーズの第二弾

前回の八高線仕様との違いをご紹介します。

飯山線で使用されているキハ110系列は、もともと秋田リレー号用の特急車両として

製造された300番代で、旧型車の置き換えとして転用されたものです。

特急用として製造されたためか、一般のキハ110系とは細部で違いがあります。

まずは屋上。

キハ110形(上:八高線、下:飯山線仕様)

キハ111/112形(上:八高線、下:飯山線仕様)

飯山線仕様では、クーラー脇のダクト長さが片方異なり、長めになっています。

これは元の300番代秋田リレー号時代からの特長で、一般色の現在でも見られます。

製品では、両運転台車、片運転台車の双方別パーツで再現しています。

また、今回の飯山線用は寒冷地仕様のため、ホイッスルは屋上取り付け方式です。

次にトイレ位置

(上:八高線、下:飯山線仕様)

これも特急仕様の名残で、キハ111形のトイレ位置が連結面寄りになっています。

八高線仕様は、キハ110形に合わせてやや中央寄りにトイレが設置されており、

製品でもこの違いを新規金型で作り分けしています。

そして前面。

連結器下部の電気連結器(長方形の箱)は八高線が2段、飯山線が1段です。

そのため、スカート下に取り付けられているスノープローの形状が違います。

キハ110系としては今回の形態が一般的で、前回の八高線が専用仕様となります。

細かいところでは所属標記も変えてあり、

八高線=高タカ
飯山線=長ナノ

それぞれの所属をしっかり印刷してあります。

<30587>は両運転台のキハ110形×2両

<30588>は片運転台でキハ111/112形の2両セットです。

その他の仕様は八高線仕様に準じます。

キハ110系(飯山線)各製品は、本日1/19(木)、メーカー出荷です。

同時出荷で、<30593>小田急1000形+クヤ31 5両編成セットもあります。

こちらも合わせて、店頭に並ぶまでもうしばらくお待ちください。

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