本社スタッフの柴田です
新年あけましておめでとうございます!
今年もグリーンマックス製品のご愛顧をよろしくお願いします
<ご注意>本社および修理係は12/29(木)~1/4(水)の期間は年末年始の休業日となっております
2017年にグリーンマックスが発売予定の注目の新製品をご紹介します
・名鉄 EL120形
<名鉄EL120形とは?>
名鉄では、1984年に貨物営業が廃止されましたが、現在でも線路保線作業用の貨物列車を牽引するために電気機関車を保有しています。
他の大手私鉄では従来の旧型電気機関車は、老朽化や維持費などの関係から保守用モーターカーに順次置き換えられていますが、名鉄では、保守用モーターカーは耐用年数が通常の車両より短いことから、動力車に機関車を用いた上で大事に使用するほうが経済性が高く、非常時の電車牽引や車両の工場への入出場にも使用が可能であると判断し、新しい電気機関車を導入することになりました。
EL120形の製造は東芝が行ないましたが、東芝にとっては約45年ぶりとなる私鉄向けの電気機関車の製造となりました。
EL120形は豊明検車支区に旧型電気機関車6両を置き換え、2両が配備されています。
東芝では、このEL120形のような40tから50t程度の新型電気機関車を、国内の鉄道事業者向けに新しいラインナップとして展開していく計画があるそうです。
新時代の地方私鉄用電気機関車を製品化!
・完全新規金型によるグリーンマックス初の電気機関車をリリース
・専用の動力を新規製作
・ヘッドライト・作業灯はLED基板により白色、テールライトは赤色に点灯
・消灯スイッチ付き(片側のみ)
<品番未定> 名鉄EL120形 2両セット(動力付き) <価格未定>
(名古屋鉄道株式会社商品化許諾済)
・静岡鉄道A3000形
<静岡鉄道A3000形とは?>
静岡鉄道A3000形は、1000形の置き換え用として2016(平成28)年に登場した車両です。
車両形式のA3000とは、「Activate(活性化させる)」「Amuse(楽しませる)」「Axis(軸)」の3つのAを意味しています。
昨年3月24日に最初の編成が営業運転を開始し、2024(平成36)年頃までに2両編成12本(合計24両)が配備される予定となっています。
編成はクモハA3000形(Mc・静岡側)-クハA3500形(Tc・清水側)で構成されています。
導入予定の12編成のうち、7編成は静岡市にちなんだ7色のカラーリングになる予定で、グリーンマックスの製品化する(クリアブルー)は「安心」「誠実」「富士山」をイメージした塗装となっています。
これら7色の編成は「shizuoka rainbow trains」と愛称されています。
詳しくは、静岡鉄道株式会社様の特設サイトをご覧ください
http://www.shizuoka-rainbow.jp/
話題の新型車両を早くも製品化!
・コアレスモーター採用の動力ユニットでスムーズな走行を実現
・前面方向幕・ヘッドライト(白色)、テールライト(赤色)はLED基板で明るく点灯
・「A3000」などの側面ロゴも高精度印刷で再現
<30626> 静岡鉄道A3000形(クリアブルー)2両編成セット(動力付き) ¥13,900(本体価格)
(静岡鉄道株式会社商品化許諾申請中)
・京王8000系
<京王8000系とは?>
京王8000系は、京王の車両の中では初のVVVFインバータ制御を採用した車両
で、1992年から1999年にかけて10両編成14本・8両編成13本が製造されました。
6000系の後継車として特急や準特急を中心に使用され、現在でも京王の主力車
両となっています。
美しき8000系を新規金型で完成品化!
・前面方向幕(白色)、ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)はLED基板で明るく点灯
・ボディ・床下機器・スカート部分を完全新規金型で再現
・京王2000系の緑の車体色をイメージした高尾山トレインを製品化
<30612> 京王8000系(菱形パンタグラフ時代)基本6両編成セット
(動力付き) ¥27,500(本体価格)
<30613> 京王8000系(菱形パンタグラフ時代)増結4両編成セット
(動力無し) ¥17,700(本体価格)
<30614> 京王8000系(中間先頭車サハ化後)基本6両編成セット
(動力付き) ¥28,500(本体価格)
<30615> 京王8000系(中間先頭車サハ化後)増結用中間車4両セット
(動力無し) ¥16,400 (本体価格)
<50561> 京王8000系(大規模改修車・高尾山トレイン)基本6両編成セット
(動力付き) ¥28,900 (本体価格)
<50562> 京王8000系(大規模改修車・高尾山トレイン)増結用中間車4両セット
(動力無し) ¥15,500(本体価格)
(京王電鉄商品化許諾申請中)
・東武634型 スカイツリートレイン
<東武634形スカイツリートレインとは?>
東武634型電車は、6050系のうち6177Fと6178Fの2編成4両を改造した観光列車で、車内の高床化やトイレ・腰掛のバリアフリー対応化を行い、客室の側窓はスカイツリーの眺望を考慮して、既存の側窓の上部に曲面ガラスを用いた天井窓を追加設置しています。
愛称は「スカイツリートレイン」で、外観塗装は白をベースに634-11編成が「青空」をイメージした青系、634-12編成が「朝焼け」をイメージした赤系の水玉模様に東京スカイツリーのデザインをあしらっています。 水玉模様は地上で放たれた風船が、スカイツリーを中心として沿うように舞いあがる様子をイメージしています。
形式名の「634」は東京スカイツリーの高さ634 mにちなんだものとなっています。
展望室付きの車体を新規金型で製品化!
・青空と朝焼けをイメージしたラッピングを高精度印刷により再現
<30605> 東武634型(スカイツリートレイン)4両編成セット(動力付き)¥22,000(本体価格)
(東武鉄道商品化許諾申請中)
・東急2000系
<東急2000系とは?>
東急2000系は、1992年に田園都市線の輸送量増強のために新造された車両で
す。1986年に登場した9000系をベースに設計・製造し、半蔵門線乗り入れ対応、室内の改良、乗り心地の向上が図られました。
1992年に2編成が田園都市線に、1993年に1編成が東横線に暫定投入され同年中に中間車2両を組み込み10両編成化の上で田園都市線に転属しました。
人気の高い小数派を台車と床下機器を完全新規金型で製品化!
・前照灯は田園都市線仕様(白色)と東横線仕様(電球色)を時代設定に即して作り分け
<30590> 東急2000系(田園都市線)基本6両編成セット(動力付き) ¥27,900(本体価格)
<30591> 東急2000系(田園都市線)増結用中間車4両セット(動力無し) ¥14,600(本体価格)
<50557> 東急2000系(東横線)8両編成セット(動力付き)
¥33,700 (本体価格)
(東京急行電鉄株式会社商品化許諾申請中)
いかがでしたか?
ほんの一部ですが、今年の注目の新製品をご紹介しました
特に、名鉄 EL120形電気機関車は、グリーンマックスの新しいチャレンジを象徴する製品とすべく、鋭意制作中です。
今年も、グリーンマックスでは全社一丸となって、皆さまの鉄道模型ライフを応援します!
ご期待ください