毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
発売以降作ってきた103系が全部「朱色1号」だったので、今回は黄色5号で工作!
というか、例の秋葉原店で販売する特製完成品の仕込みなんですけどね。
▲ボディを塗り終えたところです。
さて、年末年始のちょっとだけ長い冬休み、皆さんも工作してますか?
アタシは見てのとおり、休みも何も自分の部屋の大掃除もそっちのけにして1日かかって塗装三昧でした。
工作に当たって、下ごしらえのヒントを少しばかり。
意外と知らないこと、やり過ごしていることってありませんか?
「前面のエッジを研ぐ」
・・・って解りますかね?前面と側面の折り返しのエッジって、金型の抜きの関係でパーティングラインが入っているんですよ。
塗った後だとよく判るんですが、塗る前に処理しておきましょう。
耐水ペーパーの1000番で均していきます。あまりエッジが丸まってしまわないように、軽くで大丈夫です。
▲塗ってみると・・・僅かな丸みを残しつつ、不要なパーティングラインは消去できました。
▲屋上手摺り、ちゃんと説明書どおりに処理していますか?
不要な手摺りはカットしましょう。で、削ぎ落とした部分はやっぱりちゃんとヤスリがけしておきたいですね。1000番の耐水ペーパーで少し磨くわけですが、一定方向にかけるのではなく、円を書くようにかけるのがポイントです。一定方向にかけるとキズのようになってしまいます。
▲ここもポイント。屋根板をはめる穴に出っ張りがあるのがわかりますよね。
これはそのままでもいいのですが、ちょっときついかもしれません。
そこで画像のように4つある出っ張りのうち2箇所をカットしています。
千鳥配置にしたほうが多少の抵抗があって保持力があります。一方だけ残すと抵抗が殆どなくなってしまうので屋根の保持力が弱まってしまいます。
▲お次は塗装前の脱脂。
ボディや屋根パーツは下処理をするのに何度も触るところですので、指の油脂が結構付いているものです。
中性洗剤でサッと洗って水ですすぎ洗い、しっかり水分を切ってから塗装します。
早く乾かしたいからといってドライヤーの使用は厳禁ですよ。変形の元になります。
▲自然乾燥で十分かな。巷で話題の「キムワイプ」もいいかもしれません。
あ、この間の青梅線はどうなったかな?(昨日の時点で店頭に並びましたが・・・)
デハ!