裏方名野です。
キハ110系の製品の先行品ができあがりました。
先日の松屋鉄道模型ショウで上回りの着色版をご覧になった方も多いかと思いますが、製品版として下回りも揃いました。
<30543>JRキハ111/112形(200番代・八高線リバイバルカラー)基本2両編成セット
<30544>JRキハ111/112形(200番代・八高線リバイバルカラー)増結2両編成セット
<30545>JRキハ110形(200番代・八高線)2両編成セット
<30546>JRキハ111/112形(200番代・八高線)基本2両編成セット
<30547>JRキハ111/112形(200番代・八高線)増結2両編成セット
一挙5ラインナップ!
では、詳細を見ていきましょう。
JR東日本の東北~信州まで、非電化区間各所で活躍しているキハ110系列ですが、今回は、関東・八高線に所属する形態をモデル化しました。
八高線のキハ110系列は、高麗川~高崎間、通称八高北線を走行しています。
まずはライト
ヘッドライト
電球色LEDなので、この通り眩しいくらいの点灯具合です。
テールライトもバッチリ。
ちなみに、前面のダミーカプラーパーツは、今回新規に作り起こし。
ヒーター付きの大型二段電連を装備した、八高線独特の顔が再現されています。
これは各製品共通事項。
次に、各品番ごとの詳細を。
<30543・30544>
八高線全通80周年を記念して、かつて活躍していたキハ38形のカラーを纏った特別仕様車。
キハ111/112-204の一本のみの貴重な存在です。
製品もこの特長的なカラーを再現し、後述のキハ110形との組み合わせ用に動力付きと動力無しの2種類ご用意。
車番はどちらも同じなので、編成組み合わせによってお好みで選択してください。
<30545>
こちらは、両運転台車をM+Tで2両セットしています。
このままの形態で通常運用のほか、ラッシュ時間等にキハ111/112形への増結車としても利用されています。
<30546・30547>
キハ111/112形の標準的な仕様。
こちらも動力付きと動力無しの2種類をご用意。
八高線は4両編成の運用はほとんどないのですが、今回のセット構成にはちょっとしたネタが仕込まれています。
キハ111/112形の動力付きと動力無し両セットと、キハ110形を一つずつ用意すると・・・
この通り!動力付きの3両編成が2本組めます。
また、これを再現可能にするため、キハ110形のセットに工夫があり、
T車の連結面側にもライトが仕込んであります。
八高線でのキハ110形は常に高麗川寄りに増結されるので、この仕様ならば自由に編成が組めます。
(製品標準ではドローバーホルダー付きスカートの入れ替えが必要ですが・・・)
そのさい、中間に封じ込められる先頭部のライトは床板裏にあるライトスイッチで消灯可能です。
そして前面渡り板は、立てた状態と寝かせた状態両方再現可能なように、ユーザー選択式パーツとして付属します。
連結させるときは、立てた状態で使用してください。
実車は、比較的立ててる状態の方が多いですね。
さて、ざっくりと紹介しましたが、さまざまな編成が組めるキハ110系列各種。
8月17日(水)問屋様着荷予定です。
気動車好きな方にオススメです。