すぐに出来る。メンテナンスチェック。

修理部 名野です。

今年も残すところあとわずか!

私はただいま家の大掃除最後の仕上げ中です。

大掃除ついでに、今年一年使ってきた車両たちもメンテナンスしてあげましょう。

写真の車両に意味はないですよ?

修理係は、現在年末年始のお休み中のため、メーカー修理ができません。

新年は1月6日(月)から再開です。

その間、各車両にトラブルが発生してしまった場合の簡単チェックとメンテナンス法をお伝えします。

良くありがちな症例から。

①動力の動きが悪い

これは動力ユニットの車輪が汚れていたり、

台車フレームが磨耗している可能性があります。

もしかしたら台車固定のツメが潰れていて、正しく固定されていないかもしれません。

チェック、メンテナンスの方法はこちらから。

②ライトがちらつく

この場合は、集電部品の接点部分の通電効率が悪くなっています。

これも、車輪が汚れている場合がほとんど。

このメンテナンス法はこちらへ。

中には集電板がさびていることもあります。

そんなときは、こちらを参照ください。

③シングルアームパンタグラフの部品がとれた

繊細な部品で構成されているので、上げた状態でちょっと引っ掛けると分解してしまうこともしばしば。

再度組み立てる場合は、こちらを参照してみてください。

また、グリーンマックス完成品の大半は、通常販売しているパンタグラフと同じものを使用しています。

同型の新品を用意して交換してしまうのも手です。

④長編製(8~10両)で今まで登れていた坂が登れない

これは、複合的な要因が多いところではありますが、

一番考えられる理由は、車輪に巻き込んだホコリが原因。ということが挙げられます。

こんな具合に、たくさん絡まっていると、走行抵抗が増すので、

坂が登れなくなる、という症状が起きやすいです。

車輪を外して取り除きましょう。

この際、車輪の先端も要チェックです。

じゅうたんの上で走行させていたり、動物を飼ってる方は特に要注意。

以上が、その場でできるチェックとメンテナンスです。

その他の部品破損や紛失は、通常修理で承ります。

ご依頼の際は年明け後の営業日にお願いします。

また、一部補修用部品の分売は、グリーンマックス・ザ・ストアでも行っています。

お急ぎの際は、そちらもご利用ください。

※補修用部品の在庫状況は常に変動します。在庫が無い場合もございますので、お手数ですが、お電話で事前のご確認をお願いいたします。
また、12月31日・元旦1月1日は、グリーンマックス・ザ・ストア各店は休業日となります。年末年始の営業時間も一部通常と異なりますので、ご注意ください。

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