分解してみよう~東武6050系編~

修理部 名野です。

本日は、発売が近づいてきているこちらのご紹介。

東武6050系!

ただいま、鋭意出荷準備中です。

そんなこの新製品ですが、さっそく中の構成をご紹介してしまいます。

今回発売されるのは、

<4553>東武6050系 更新車 新ロゴマーク付き 基本4両編成セット ¥19,800-(本体価格)
<4554>東武6050系 更新車 新ロゴマーク付き 増結用先頭車2両セット ¥10,500-(本体価格)
<4555>東武6050系 新造車 新ロゴマーク付き 基本4両編成セット ¥19,800-(本体価格)
<4559>東武6050系 新造車 2パンタ車 新ロゴマーク付き 増結用先頭車2両セット ¥11,000-(本体価格)

この4種類。全部東武の新ロゴマークが付いています。(印刷済)

全部先頭車しかいない形式ですが、形態には細かな違いがあります。

上:新造車、下:更新車

有名どころとの新造車と更新車で違う台車も再現。

この違いは実車の生い立ちに由来します。

詳しくは・・・ご存知の方も多いかと思いますので、今回は省略してしまいますw

注文数からの一番人気は、

4559

最初の画像にもだしましたが、霜取りパンタ付きの新造車増結セット。

通常の屋根としっかり作りわけしてます。

さて、ここからが本題。

中身を見てみましょう。

屋根と床板の外し方は、前回の近鉄8600系とほぼ同じ。

東武6050系は、中心部分を裏から押すと屋根が外れます。

クロスシートはエンジ色の座席パーツを取り付けています。

スカートはいつもの方式。

左:モハ用、右:クハ用

前後で違う機器配置も抜かりなく。

続いてライトユニット。

後ろに押し出し、

引き抜くだけ。

割とすんなり外れます。

ユニットそのものは前後分割。

基盤は、「上:白、下:赤」 のLED配置。

プリズムは、テール→ヘッドの順に取り外します。

通過標識灯は、クリアイエローを表から印刷して色の違いを再現してます。

白色LEDが明るいので、少々色の差が弱めです。

強調する場合は、この部品の裏側にクリアオレンジを塗るといいかもしれません。

側面ガラスは、中心部を先に引き抜くと外れます。

構成自体はシンプルで、分解・組み立てはしやすい方です。

ディテールアップポイントもありますので、

加工する方はご参考にどうぞ。

それでは。

Comments are closed.