毎度 ご覧いただきありがとうございます。
ナゴヤ大須店 竹内(悠)です。
今回は先日に続き、5300・5700系の
連結器まわりのグレードアップをしてみたいと思います。
加工の際はお客様ご自身の責任にてお願いいたします。
今回使うのはこちら2つ
名鉄のTNカプラー化でおなじみ
JC0380 密自連形TNカプラー 300円
とレールクラフト阿波座の
RCA-P108 名鉄先頭車パーツ エアホース撤去後台座
500円
この二つを使います。
このほかに工具として
ピンセット、カッターナイフ、ニッパー、ゴム系接着剤が必要です
まずは前回同様
車体と床板を分けます。
次にダミーカプラーをはずします。
床板本体はこれでOKです。
次に、阿波座の台座パーツの組立です。
板から必要数
カッターナイフ等で切り出します。
切り出したら筋彫りがあるほうを内側にして
折り曲げます。
起こした状態がこちら
台座の取り付けベースにゴム系接着剤をつけて
床板に貼り付けます。
位置は、ダミーカプラーの取り付け爪の
延長線上に少し張り出した感じにつけるといい感じです。
次はカプラーです。
本来の取り付けよ用のツメを、画像手前のように切るだけ
では、ダメなんです。
何がダメかというと
爪を切って床板の載せたところ
このように台座にかかってしまっています。
このままでは、板の厚みの分カプラーが斜めになってしまいます。
なのでカプラーに一工夫
一旦、カプラーのフタをはずします。
はずしたら手前のように斜めに切ります
両側きり終えたら今度は爪楊枝の先の部分を
切断します。
強度は若干落ちますが、性能にはあまり差は無いので
大丈夫だと思います。
斜めに切断した理由は、この部分を切りやすくするためです。
きったら、分解の手順の逆にはめます。
たまにはめたら首振りできなくなりますが
それは、上手くはまってない状態ですので
もう一度はめなおして、動くようにはめられたらOkです。
はめなおしたら、ゴム系接着剤を少しづつ
カプラーの両端につけます。
このとき多くつけたり、中央につけてしまうと
スプリングに入って、首振りできなくなります。ご注意を
接着剤を、塗ったら
カプラーの切った部分を、床板のへこみ部分にあせて
接着します。
どうでしょう
カプラーを一部切ったことで
より奥まった位置につけれました。
おかげで干渉しなくなりました。
後はボディを戻せば完成です
右が製品そのまま
左が前回のライト回りの加工に続き
連結器周りを加工したものです
顔が引き締まった気がしませんか?
今回は、台座を未塗装で作業しましたが
塗装すると、なおよいかもしれません。
また、当店にはエアホースと取付台座のものもございます。
RCAーP106 名鉄先頭車パーツ【2】
エアホース&取付台座 1,400円
ぜひどうぞ!
加工の際はお客様ご自身の責任にてお願いいたします。
また、加工の際は塗装設備から工具まで揃った
当店のアトリエスペースをご利用ください!
皆様のご来店心よりお待ちしております。