【京王】8000系をいじる。②

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

一応完成したので~。


▲基本的には商品構成の4+6両編成のシングルアームパンタグラフ車です。
組立てに当たっては小加工にとどめ、軽く色挿しを施して完成させた程度です。

で、2回目はその中でも「こんなことやったのよ」ってところをクローズアップ。


▲メリハリをつけるため、貫通ドアや客ドアにはスミイレをしています。
あとは色が入るべきところに色を乗せた程度です。


▲パンタ車も色を入れます。
最近の実車には、パンタのホーンの先にオレンジの警戒色が巻かれています。
オレンジに相当する塗料でちょちょいと色をつけました。なかなか。

先頭中間の全車の屋上には手摺りがあります。
その部分は必ず黄色の警戒色が入っていますので、この模型でも色挿ししてディテールアップします。
極細の面相筆で色を置いて行く感じ。


▲さてお次は動力車なんですが、製品とちょっと違います。

どこでしょう?


▲分かりますよね?


▲そう。製品では奥の「黒ダイキャスト」の旧来型動力が付属します。
今回の工作に当たっては手前の2モーター動力を仕込んでみました。

「え…でも取り付けられんの?」

って思うでしょ?


▲この画像でわかりますか?
実は、製品では付属の両面テープでボディと固定するように指示される部分です。
しかし完成品モデルで同じみの「2モーター動力ユニット」はツメで固定するのが標準。
ということで、廃品のガラスパーツのツメだけをここに移植、ガラスに接着しても強度が足りないので、直接ボディにツメを接着します。


▲ちゃんと4隅の取り付け位置が同じレベルと正しい寸法になっていないとダメです。
この作例はほかの一部キットでも応用が利く方法です。もし参考にするなら必ず採寸して行ってください。


▲左は先頭車、右は動力車です。ちゃんと車高は同じレベルになっていますね。

つーわけで、ひとまず終了!
今回の工作はアタシの手元を離れます。さてどうなるのかな?

◆京王8000系をいじる。①はこちらから

デハ!

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