【秋葉原店】 湘南で見た 葦簾の君は~♪ 【特製品】

秋葉原店スタッフの加藤でス。

特製完成品製作ラッシュです。只今工房にて製作中なのは…

80系湘南電車』です。


『湘南』というと『夏』って感じがするのはアタシだけでしょうか?
そんな夏っぽい電車ってことで、最近再生産された80系をちょっとばかり手を加えて特製品としてこさえてます。


ベースは1140TとSで6両編成とした静岡地区で活躍した0番台編成で組成しています。


キットのストレート組みではありませんよ。
まずは塗装の修正。現行ロットは印刷の都合でどうしても緑色の印刷が入りきらない箇所が見受けられています。
これはもうタッチアップで直すしかありません。とはいっても難しいことをする必要はなく、マスキングなしで面相筆1本だけで行います。用意する塗料はGMカラーの13番「緑2号」ただ1色のみ。


印刷の入りきらないところにちょっと化粧してやるだけで見栄えは格段に向上します。
前面に限らず・・・


側面は雨どいの真下とサボ受け周辺、それと車体裾のあまり見えない部分に色を指しました。
ちょっとばかり手間はかかりますが、かなり印象が変わります。


工作のポイントでこれは重要なところ。
モハの床下機器が最近のロットからは完成品モデル用のパーツに置き換わりまして、接着部分の高さ方向が薄くなったため、そのまま床板に接着してしまうとボディと合体すると奥まりすぎてしまうのです。
そこで・・・プラ板で1.3mmほど嵩上げしてレベル調整しています。
こうすることで動力車と床下機器の取り付けが同じ高さになります。

特製品では床板を黒に塗装します。

現在のところまだ製作途中ですが、7月の上旬に準備できましたら秋葉原店にて販売開始いたします。
価格、詳細仕様はいまのところ未定です。
また進捗しましたらご案内いたします。

「キットの組み立てはちょっと苦手…」
って方はこの機会にぜひ。

・・・と、余談です。


これは売り物ではなくアタシの作品ですが、エコノミーキットのクモニ83も、いじり倒すと結構化けますね。
エッチングキットではなく、ボディはあくまでもエコノミーキットです。
ボディがちょっとワイドな気がしたので幅詰めを行い、乗務員ドアはクモハ123のものを薄く削ってはめ込んでいます。
ライトは銀河のパーツを使用しています。

何かヒントになればと思いますです。

ソレデハ!

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