中型駅の作例 ⑦ 組み立て完成まで

 出荷担当の関根です

前回ステッカーの貼り付けまで終わりました。

今回 完成までのご紹介です。

何度も仮組みしながらここまで製作してきましたが再度組み立て説明書を確認して

ゴム系接着剤を使って組み立てて行きます。

1Fを裏から見たものです。

次に 1F屋根を接着するのですが、その前に

人形等小物を1Fに配置する場合はこの段階で行います。

駅員風の人形を改札に配置しようとおもいます。が

そのままの形状では改札に立たせると高すぎたので

カット

それっぽく収まりました。

 

人形を配置して

1F屋根に吊り下がるパーツを

取り付けて

1F屋根を仮に乗せてみました。

人形を配置する加工例のご紹介でした。

 

人形を外して本編に戻ります

1F屋根を取り付ける為、仮組みして接着剤が必要な部分を確認し

ゴム系接着剤を適量塗って

屋根を乗せます。

支柱や壁の収まる部分が決まっていますので、

各所が全て収まるように確認しながら慎重に行いました。

 

1Fができましたので、次に建物背面を接着します。

 

2F以上の壁面3枚を接着し

背面の接続部分と

コの字形に合わせたパーツの1F屋根との接続部分にゴム接着剤を

塗って

1F部分と組み合わせました。

ゴム系接着剤がはみ出した場合は妻ようじを使って絡めとります。

 

次に

低い方の屋根を接着し

屋上出入り口のある壁を接着

赤丸で囲んだ部分がしっかり接着できているように気をつけました。

 

高い方の屋根を接着して、建物として形になりました。

上3枚の写真のようになるべく隙間ができないように下準備で

ヤスリがけをしています。

 

最後に小物パーツを取り付けます。

クーリングタワーと

煙突を接着

先ほどと同じようにゴム系接着剤のはみ出しを妻ようじで取り除き

高い屋根部分が完了です。

 

横長看板と

縦長外看板を取り付け、

駅名看板を取り付けたら 完成です。

お好みでバス停とタクシー乗り場案内を取り付けます。

駅名看板が付くと 駅ビルです と説得力がでました。

 

最後に 付属ステッカーの中から 垂れ幕を貼って

完成としました。

 

GMストラクチャーの中では完成までの工程が多く、

抜きテーパー処理とバリ取りをしっかりしておかないと

きれいに組み立てにくいキットです。

しかし完成品ストラクチャーでは発売されていない形状の駅ビルですし、

完成後は存在感がある建物を手にした達成感が味わえると思います。

 

中型駅小加工とまとめに続きます。

 

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