催事企画担当の中津です。いつもご覧くださりありがとうございます。
少し前のお話しで恐縮ですが・・・、
先月3月に開催されました「神戸鉄道模型ショー」の会場で、
塗装済キットの組み立て実演をご覧いただきました。
“<1136T>JR103系関西形Ⅱスカイブルー低運転台”を組み立てたのですが、
実は・・・、
“ある”工具を持参し忘れてしまいました~っ!
ゴメンナサイ~ッ!
このキットの組み立てでは、
説明書にもありますとおり、
屋根にΦ0.6mmとΦ1.5mmの孔を開ける必要があり、
ピンバイスとドリル刃が必要なのですが・・・、
見事に、持って行くのを忘れてしまいました。
でも・・・、よくよく考えたら、
この会場は「ジョーシンスーパーキッズランド三宮1ばん館」、
・・・模型屋さんです。
下のフロアで買ってきました。
WAVEから発売されているこのツールですが、
・・・恥ずかしながら、その存在を初めて知りました。
当然、使用経験もありませんでしたので、
①自身の経験値アップにもなるし、
使い勝手が良ければ、②ブログでご紹介もできるし~♪
何しろ、③工作実演が続けられます~♪
“一石三鳥”、欲張ってみちゃいます!
必要なのはΦ0.6mmとΦ1.5mmでしたので、
それぞれ単品で販売されているものをチョイス。
ドリル先端は破損防止のため、透明のプラスチックキャップが着いていましたが、
このキャップが“グリップ”になるというスグレモノ!
でも、なんだか見た目頼りなさげだけど大丈夫かなぁ~と、
恐る恐る使ってみたところ~・・・、
♪♪♪
実にスムーズに、Φ0.6mmの小孔を開けることができました~♪
ピンバイスとドリル刃って、使ったことのある方は皆さん経験されていると思うのですが、
★ドリルが細いから慎重に扱わないと折っちゃいそう!1本でも高価だし~!
★ピンバイスのチャックに細いドリル刃を装着するのって、実はとても大変!
★直径の異なるドリルを使う時って、直径によってはチャックの先端も差し替えなくちゃならなくて面倒!
・・・って、実は結構ストレスを感じるツールだったりするのですね。
でも“それしかない”ので、当たり前のように使っていたのですが、
今回使ってみたWAVEの『HGワンタッチピンバイス専用ドリル刃』は、
その辺りのストレスを解消してくれるツールで、とても良かったと感じました♪
あとは、開けた孔にアンテナやベンチレーターを装着すれば・・・、
無事、JR103系が完成いたしました~♪
後で公式サイトを見て知ったのですが、
同じWAVEから発売されている
「HG ワンタッチピンバイス(単品)」に使うためのドリル刃だったのですね。
専用のピンバイスに装着して使うのが最も使い易いツールですが、
今回のように、刃だけで使うこともできるスグレモノです♪
また、
根元の六角形部分には直径が刻印されているので、
誤って違う径の孔を開けてしまう心配も防げます♪
そして何しろ・・・、
価格が安い!(※市販の「ピンバイス、ドリル刃」比)
小孔を開ける工作に出くわした時には、
ゼヒ、この記事を思い出してみてくださいね♪
・・・ところで、気付かれました?
屋根に孔を開けた時、パーツの下に敷いていたモノ・・・、
車両ケースの中にある、“捨てちゃう部分”!
これって、
★適度な固さがあるから、下に敷いてもグラグラしないし、
★それでいて適度な柔らかさがあるから、細いドリル刃をポキッ!て恐れも少ないし、
★パーツのちょっとしたモールドくらいならウレタンに埋まってくれるから、水平垂直が見易いし、
★ウレタン素材だから、パーツに傷をつけちゃう恐れも少ないし、
★ドリル刃がパーツを貫通した時に、工作マットを傷つけちゃうこともないし、
★削りカスがパーツに残らず、ウレタンに埋まってくれちゃうし、
★ただ捨てちゃう前に、もうひと役してくれちゃうなんて~、
なかなかのスグレモノでしょ!
こちらもゼヒ!
それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。