グリーンマックスから発売中の製品には各種表記類を含んだステッカーが付属している商品があります。
ステッカーが別売になっている場合もありますが同様の作業です。
商品によって違いますが、優先席や号車を表現するステッカーを貼ってチョコっとグレードアップをして見ましょう。
用意する道具は・・・カッターまたはデザインナイフ、ステンレス定規、カッターマット、場合によりピンセットや爪楊枝などがあると便利です。いずれも模型店で購入できるものですので揃えておくと良いです。
ちなみに値段の高い工具はそれなりに使いやすいですが、最初から高価なものを買う必要はないです。
私の愛用品は↓左からタミヤの15cmステンレス定規、OLFAのデザインナイフ、タミヤのクラフトナイフ(黒刃)、ミネシマのピンセットなどです。価格はどれも手ごろなのでお勧めです。
説明書を良く見て、どこにどのステッカーを貼るのかを確認します。
不明な点があったら、インターネットで調べたり、休みに実車を見に行ったりして確認します。そういうのも模型を楽しむ醍醐味の一つではないでしょうか。
画像の漁り過ぎや動画に見入ってしまい、作業を忘れないように・・・。
では実際にやってみます。ちょっと細かい作業ですが、一つずつ丁寧に定規を当てて切り出します。
そして刃の先で軽くすくい上げ、所定の場所に貼り付けます。カッターの刃でガラスを傷つけないように注意してください。
優先席や号車があるだけでも模型が活きたものになってきます。
乗務員室標記などは目立ちますね。赤い三角のコック位置表示は非常に小さいので慣れない方は省略してもいいかもしれません。作業が苦痛になっては楽しいはずの趣味が台無しです。技量に合わせて楽しむことが大事だと思います。
※余談ですが、ドア注意標記にはトレジャータウンのインレタTTL856-02(東武用)を使ってみました。
ステッカーだけでは物足りない!さらにグレードアップしたい・・・という方は是非お試しください。
任意ですがヘッドマークなどを貼ると前面の印象が変わります。曲線(R)のあるデザインのステッカーはデザインナイフを使うとカットしやすいかもしれません。カッターは常によく切れる状態にしておくのも上達の秘訣かも・・・。(ケガには十分にご注意を!)
結構?根気のいる作業でもありますので、1日1~3両くらいずつ(30分~1時間くらい?)やると疲れずに楽しめます。
今回使用したのは東武50000系50090型TJライナーです。
近々、東上線100周年ロゴ入りバージョンが発売予定ですのでご期待ください。
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