今日は修理係受け付けはお休みの日ですが、
そんな時こそ、メンテナンスに関するアレコレを。
みなさんは、Nゲージ車両を走行させた後はどうしてますか?
しっかりと動力のメンテナンスをしてる方や、
そのまま走らせっぱなしという方、とさまざまです。
Nゲージ車両は構造上、レールから電気を得てモーターを回していますので、
どこかで通電不良があると、走行性能に影響してきます。
長持ちさせるためには、動力車の車輪や通電部のヨゴレは
こまめに落としましょう。
ヘッド・テールライトがちらつく場合は、その車両の車輪や集電板をチェック。
汚れていたら落とします。
そして、意外と忘れられがちなのが、レール。
車輪が汚れる、ということは、レールも同様な状況になっているので、
放っておくと、いくら車両のメンテナンスをしていても動きが良くならない、
ということになります。
レールを指でなぞって、黒く汚れるようなら、ふき取る必要があります。
各レール・制御機器を販売しているメーカーさんなら、
メンテナンス用のクリーニング液も販売していますので
それを利用するのが一番ですが、他にもこんなものが使えます。
無水エタノール
薬局で1000円前後で売られている消毒用の液体です。
これも通電部のヨゴレ落としに使えます。
この無水エタノールを使用するうえで注意点がひとつ。
車体のボディ塗装や印刷面を侵食する性質があります。
ボディをつけたまま車輪の洗浄を行うときは特に注意してください。
また、お手軽に使えるものですが、上記の性質上、
ご使用は自己責任でお願いいたします。
それでは~