グリーンマックス・ザ・ストア スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
鈴木でございます。
今回は、ストア秋葉原店より逸品の特製完成品をご紹介したいと思います。
その車種とは・・・
「東急3450形3484編成」の3両編成です。
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動力が搭載されていますので、もちろん走行いたします。
こちらは、グリーンマックス製キット「No.303 東急旧3000系」より製作しています。
但し、ライトは点灯しませんので、予めご了承ください。
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冒頭にも書きましたが、この特製完成品は「東急3450形3484編成」の3両編成で、「デハ3450-デハ3450-クハ3850(Mc-Mc-Tc)」の編成。車番は「デハ3484-デハ3457(動力ユニット搭載)-クハ3866」で、1983年頃をプロトタイプとしております。
それでは、画像を交えて色々とご覧頂きましょう。
まずは、デハ3484号車。五反田寄り先頭車です。 基本は素組のように見えますが、要所に加工が施されています。
パンタはTOMIX製を、車番は組み替えて転写、先頭部には検査表記を転写済みです。
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続いては、デハ3457号車。この編成では中間に組み込まれます。
こちらも手を加えており、中間車化された姿を表現するためにライトが撤去されている意匠を再現。更には貫通扉も抜く加工を施してあります。動力ユニットは、この号車に組み込まれています。また、乗降扉の上部には「への字」型の雨どいを追加加工が施しています。
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最後に、クハ3866号車で蒲田寄り先頭車です。
幕板部が張り上げ構造に改造された更新後の姿を製作しています。そのため、大掛かりな加工が施されています。
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続いて前面をご紹介いたしましょう。
デハ3484号車の前頭部です。
基本的には素組みですが、ジャンパ栓や他社製ヘッドライトに交換、更には表記類まで転写しています。
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反対側のクハ3866号車の先頭部です。
張り上げ化改造を行っているため、前面と屋根板との継ぎ目を完全に消しています。大変美しい仕上がりになっています。
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さて、ここまでご紹介いたしましたが、気になるお値段ですが・・・
ここまで加工しておりますので、少々高めになっておおります。
お値段は・・・
本体価格¥51,000(消費税別)です。
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これには素組の領域を超えておりますため、少々高めのお値段になっております。
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ですので、もう少し詳しくご紹介して参りましょう。
まず、目を惹きますのは、窓サッシ部。 良くご覧頂きますと、とても丁寧な仕上がり。美しく色が入っております。そして、サッシ以外に銀色が乗っていない…まさに神業だと思います。
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デハ3457号車の意匠。
中間車化改造後の姿のため、前途の通り貫通扉を抜き、ライトも台座のみとなっており、実物さながら。アンチクライマーも黒色、貫通幌にも抜かりなく色差しが施されています。
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少し高い位置から見てみましょう。
車端部の後方に注目してみてください。
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パンタ台の設置出来るような準備構造になっています。
前にもご紹介いたしましたが、「への字」型の雨どいも再現されています。元々、屋根板には彫刻が無いため、追加工作で表現しています。
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続いて、クハ3866号車をご覧頂きましょう。
「海坊主」と書くと失礼かもしれませんが、それくらいの高いレベルで前面と屋根板との継ぎ目処理が施されています。
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側面から屋根板にかけても前面同様な仕上がりになっています。
ちなみに、独特な台車は「TR50」で代用し、可能な限りの表現を演出しています。
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更に・・・ この特製完成品を手掛けて頂いたのは・・・
インレタでお馴染の「パンダ工業」様のご提供。 かなり高度な腕の持ち主です。
プロモデラーが手掛けた今回の特製完成品・・・いかがでしょうか?
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もちろん、1品限りの限定品です。
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お財布が”ふっくら”しているこの季節。
東急ファン、そしてコレクターの皆さま、この機会に是非ともご利用ください。
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商品の特性上、ご利用にあたり、お願いがございます。
①ご来店のお客様のみとさせていたします。 通信販売はお受け致しかねますので、予めご了承ください。
②お問い合わせによる「お取り置き」は致しかねます。
③ご購入後の返品は致しかねます。
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お値段は・・・
本体価格¥51,000(消費税別)です。
長文になりましたが、それでは皆さまのご利用、お待ちいたしております。
最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
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追記といたしまして、この特製品にも活用されました、パンダ工業の新製品を、当ブログでもご紹介しております。
宜しければ、コチラも合わせてご覧くださいませ。