毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
11月に製品発表したニューアイテムに「西武30000系」の10両固定編成がラインナップされました。
実車では初期の製造グループは8両+2両編成での運用からスタート。近年では10両固定編成で増備されています。
▲グリーンマックスではこれまで10両固定以外のバリエーションをいくつかリリースしてきましたが、実車の動きに合わせて10両固定編成も設定しました。
※ちなみに発売中の30000系各製品のメーカー在庫はおかげさまで完売状態です。
今度の10両固定編成も期待が高い製品ですので、検討されている方はご注意くださいね。
さて、模型ではどういった差異があるかを少し説明していきましょうか。
▲10両編成になっても顔の印象は特に変わりはありませんが、ひとつだけ8両編成とは違う点があります。
※画像は説明のためにどちらも過去の製品を使っています。
左が8両、右は10両固定編成の場合とします。
よくご存知の方は言わずもがなといったところでしょうけれど、10両固定編成はこの編成以上に併結/分離する必要がないため、電連がつきません。
▲車体側面のグラデーション帯に、従来車両には記されていた「SEIBU」ロゴが省略されているのが特徴です。
これは前回製品の「池袋線 38112編成/32104編成」でも同じですが、ほんのわずかな差異が製造年次で異なっているのがわかりますね。
▲こちらは最初に製品化したグループです。このようにSEIBUのマークが入っています。
▲いまの西武マークはコレです。
ほぼすべての形式に入っていますが、実は近年このマークの下部に記された「SEIBU」が「西武鉄道」に代わっているそうです。今度の10両固定編成はSEIBUのほうです。
▲屋上のコレは「ラジオアンテナ」です。最初の製品のプロトタイプは白色でしたので、パーツも白で再現していました。
▲前回製品の「池袋線 38112編成/32104編成」ではプロトタイプがグレーに変わったため、模型でもグレーを採用してしっかり再現しています。今度の10両固定もグレーです。
さて、製品のセット構成ですが、今までの製品は8両と2両編成だったので、製品構成もそのまま8両セットと2両セットでラインナップしてきました。
今度の10両編成は・・・10両セットだ!!
・・・ということはありません。
ちゃんと基本6両編成セットと増結用の中間車4両セットに分けて発売いたします。
なお、10両固定編成はそれぞれ池袋線に配属した30101編成と新宿線に配属した30102編成を同時リリースいたします。(3月発売を予定)
デハ!