ピーマンとカフェオレ

修理部 名野です。

昨日メーカー出荷が完了したこちらのご紹介。

<4643> JR113系7700番台30N体質改善車 京都地域色 4両編成セット ¥18,000-
<4644> JR113系7700番台30N体質改善車 更新色 基本4両編成セット ¥18,200-
<4645> JR113系7700番台30N体質改善車 更新色 増結4両編成セット ¥15,900-


グリーンマックス完成品としては出てそうで出ていなかった、国鉄近郊型の代名詞、113系!

いよいよ発売開始です。

製品のプロトタイプは、JR西日本の更新改造がなされた4両編成です。

特徴は、30N体質改善と呼ばれるメニューによって改造されたその外観です。

目立つのは、屋上のベンチレーター撤去で、すっきりした屋根。

細かいところでは、前面や戸袋窓のHゴムを廃止し、フラットになった点があります。

そのフラットな戸袋とボディとの組み合わさり方はコダワリのポイントです。


この角度から見ると、戸袋窓とボディがほぼツライチなのがよくわかります。


床下機器も、4両全部新規制作。


クハの偶数・奇数向きも作り分け。

また、前面の意匠も実車の特長を限りなく再現しています。


スカートに印刷されている編成番号がチャームポイント。


このスカートパーツ、TOMIXのTNカプラーの取付用として専用の別部品も付属しています。

先頭同士をTNカプラーで繋げるときは、これを使います。(一部要加工)

編成によって異なるタイフォンも、別パーツで再現。

製品は装着済みですが、実はこんな部品で構成されています。

付属品を見てみます。


部を引き締める小物パーツがユーザー取り付け部品となります。


地味に信号炎管の形状が車両番号によって異なり、5種類から選択します。

今回の製品では、<4644>更新色基本4両編成セットのみ前後の形状が同じで、

他2つはそれぞれ違う部品を使います。

また、今回の製品では使わない形状もありますので、他の車両の加工にも使えそうです。

さらに、113系全面の特長、3連ジャンパ線も別パーツです。

ホース付きと、連結時用の「蓋のみ」の選択式。

取り付けイメージはこうなります。

非常に繊細な部品なので、取り付け時に破損しないよう注意してください。

さて、ざっと紹介していきましたが、113系7700番台各種、

本日問屋様着なので、早ければ週末には店頭に並ぶと思われます。

メーカー在庫も少量のため、ほしい方はお早めに!

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