【119系】今度の製品はココに注目!

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

3月発売予定品のご案内の中に119系がラインナップされました。
過去に何種類か製品化された商品ですが、久しぶりに掘り起こした形態があります。


▲『するがシャトル』は今から7年ほど前になるでしょうか、当時「限定品」という名義で発売していた商品になります。
限定という定義が時効になったかどうかはさておき、もう一度製品化をすることにしました。

ただし、この商品においては当時の仕様のままの再生産ではなく、一部が変更されます。

▲こちらは当時の製品。もうご存知の方も多いと思いますが、かつては下回りがTOMIX製のものを装着していました。
現在は同じ仕様で製品を出すことができませんので、すべてグリーンマックスの純正部品に置き換わります。
先頭部のTNカプラーも標準装備ではなくなります。

ところで一つ気付くことはありませんか?

当時の製品には「JR」のマークが入っていないんです。
当時の製品化の経緯は残念ながら不明ですが、するがシャトルに塗装変更されて運用に就いた119系はデビューが国鉄末期の1986年ということなので、ごく僅かな期間だけこのようにJRマークがなかった時代の再現ともいえます。

で、今度の製品では・・・


▲画像はフォトレタッチですが、このようにSS塗装の中にちゃんとJRマークが印刷されます。
するがシャトル塗装のまま飯田線に転属した期間も含めて、この車両の存在していた時代を再現してお楽しみいただけたらと思います。


▲変わるのはそれだけではありません。パンタグラフは初回生産当時は板バネで保持する仕様の古い製品でした。
このパンタグラフもランニングチェンジによって現行のPS16Nに置き換わります。実車もPS23からPS16に変更された車両です。

さて、もうひとつ発表した製品があります。


▲JR東海色の119系0番台。
かつてはインバータークーラー搭載の5000番台を発売したことがあります(品番:4005)。
今度の製品はAU75クーラーを搭載した0番台ですので、初の製品化となります。

手持ちの部品で組み替えて再現してみましたが、つまりこんなイメージですね。
ちなみに下回りはグレー塗装に変わった時代の再現です。


▲車番にご注目。(フォトレタッチですけど、製品仕様に基づいて改変してみました)

11番てことは、元するがシャトルなんですね。

■車番の設定は製品詳細ページでご確認ください。

119系は全車が既に引退してしまい、一部は転用されましたが、飯田線をはじめとする東海地区で旧型国電の生き残っている時代を共に歩んだ形式として、その名を刻んだ車両でした。
今回の製品はいずれもJR仕様なので旧型国電と並ばせることはなくとも、119系というバリエーションの多い形式の一つとしてゼヒこの機会にご検討ください。


さて、この10月に発表したポスター、気になる製品はいくつありました?

え?その左にでかでかと掲げた青いアイツはなんなんだ?!・・・って?

それはおいおい。

デハ!

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