【阪急】2800系 再生産でココが変わる。

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

発売時期は春先になってしまいますが、阪急2800系の冷房/非冷房が同時に再生産されます。
今となっては古い車両ですが、模型では特急運用の2扉時代の再現です。


▲さて、今回かなり久しぶりの再生産が実現したのですが、単純再生産というわけにはいかない点が出てきましたので、過去の製品から変更になる部分をご案内いたします。


▲この数年の間で、こういったイラストや写真の描かれた紙スリーブは廃止してしまったのですが、当時はイラストが入った専用のスリーブを起用していました。
こういった手法は製品ごとに都度作らなければならないなど、負担もかなり大きかったので、今度の生産品では現行の一般的な緑色のスリーブに変更されます。逆にこの画像のようなスリーブ版をお持ちの方は貴重ですよ!


▲パンタグラフも変わります。
こちらは過去の製品。旧製品のPT43が搭載されていました。
いまはパンタグラフもPT43Nにランニングチェンジされていますので、この仕様ではなくなります。精度は上がったので改良という形になりますね。


▲交換すればこういうことになるわけですが、パンタ台座を見てください。
旧製品ではぴったり収まっていた台座枠がオーバースケールになって隙間が空いてしまうのです。
今度の生産ではPT43Nを受け止めるための台座枠に改良されます。


▲冷房/非冷房車の両方とも床下機器は今後色調をダークグレーに統一します。
旧製品では冷房車の床下が明るめのグレーだったはずです。
いずれも改良ということでとらえてください。

それ以外の仕様は旧製品とほぼ同じになっています。
仕様の確認はこちらから

ほかにも阪急の再生産がたくさん予定されていますので、公式HPの生産予定表をご確認ください。

デハ!

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