催事企画担当の中津です。いつもご覧くださりありがとうございます。
今日は少し、“ノスタルジー”に浸っていただきましょうか。
京成3150形更新車4両編成セット(動力付き)/¥16,000-(本体価格)
1963(昭和38)年に4両固定編成11本(44両)が製造された、
片開き扉3扉の通勤型車両です。
模型では、1983年以降に更新工事及び冷房搭載改造を受け、
外観、内装共に大きく変化した姿をモデル化しています。
電動車ユニット間の貫通路を狭幅にしたことで4両固定編成を2両編成に分割し、
4両編成に連結することで6両組成が可能になるなどの変化があります。
なお実車は、先頭台車にモーターを搭載しているため、
京急線に乗り入れることが可能でした。
京成線はもとより、都営浅草線、京急線、北総線、千葉急行線など、
幅広い範囲で活躍しました。
この“顔”にノスタルジーを感じる方も、多いのではないでしょうか。
前面には、4両編成が最も似合う行先(?)“千葉中央”が印刷済み。
青地に白い文字が、京成らしくてイイですね♪
腰部の種別幕には、“普通Local”が印刷済み。
ヘッドライトとテールライトが平行に並ぶ“4つ目”も、
更新後の京成電車らしさを醸し出しています。
前面の車番も印刷済み。
車番の位置・・・、絶妙ですよね♪
『昭和』って雰囲気がにじみ出ています・・・。
そして側面・・・、
いかがですか、このスタイル!
片開き扉、大きな戸袋窓、大きなサッシ窓、Keiseiマーク、分散クーラー・・・、
「モハ」と書かれた形式番号・・・、
何処を見てもノスタルジーに溢れ返っています!!
長丸型の側灯・・・、凸モールドに濃赤色で表現されており、
今にも点灯しそうな雰囲気がシビレます!
淡緑色の台車も、当時の京成電車の特徴のひとつ。
分散クーラーは、先頃、パーツとして発売になりましたね。
(<8063>RPU3041クーラー(10ヶ入り)/¥800-(本体価格))
アンテナは別付けパーツとなっており・・・、
こちらの小袋に入っているパーツを切り出して、取り付ける仕様となっています。
説明書を参考に装着しましょう。
当時の京成電車の特徴をもうひとつ・・・、
黒のパンタグラフ。
黒色に染めた金属を用いた専用のパンタグラフを起用しています。
如何です?
かなり『昭和』ですよね。
京成3400形や3700形、3500形、
また都営5000形や京急旧1000形など、同じ時代に活躍した編成と一緒に、
今度のお休みは、“ノスタルジー”に入り浸ってみませんか?
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。