出荷担当の関根です
No,2152 集合住宅 2棟入 未塗装組立てキット ¥1,500(本体価格)のご紹介です。
今回は本キットの内容紹介までです。
過去の関連記事
↑ 現在発売中のパッケージです。
・
↑ 1代目 カタログ用完成サンプル カタログVol,1より
当時のカタログは白黒印刷でした。
・・・・カタログ 現在はVol,16まで進みました。
グリーンマックスNゲージ総合カタログ2014(Vol.16)(本体価格1,800円)発売中
カタログ関連記事
・
↑ 2代目 カタログ用完成サンプル
民間企業製の集合住宅を模した建築物です。
・
過去のカタログ挿絵に使用していた加工例
板状プラモデルの特性を活かし、複数キットを使って大型化も可能です。
・
1棟の土台寸法は128mm×54mm です。
設置の際の参考にしてください。
・
キット組み立て説明書をまず確認し 成型品と見比べながら
組み立て手順を想像します。
組立説明書に 【作る前に必ずお読みください】 と記載があります。
「成型時のバリやランナーの湯口(ゲート)はきれいに取り除いてください。
パーツの合わせ目などは特にていねいに仕上げてください」
これは組み立てキット いわゆるプラモデルをきれいに組み立てる為には
重要な工程です。
組立説明イラストの順番通りに組み立てて行くことが基本となります。
完成してからでは塗装しにくい部分もありますので
塗装工程も考え、組み立てと塗装を平行して進めて行きます。
小加工や大掛かりな改造・室内照明加工等を最初から予定している場合は
この時点で工程を決めておくとスムーズに工作できると思います。
・
本体ランナー 表
本キットは2棟入りです。本体ランナーと土台ランナー各1枚ずつで
1棟制作できますので、このランナーが2枚含まれています。
本体ランナー 裏側です。
ガラスを表現する透明塩ビ板を、本体裏側に貼るのですが・・・
パーツ裏側に 写真の赤丸部分 成型時に必要な
円形や半月状の突き出しピン跡があります。
塩ビ板を貼る際 ジャマになる部分はニッパーで
切り取っておくことをお奨めします。
その際、必要な突起まで切り取らない様注意してください。
・
通路の壁裏にも丸い突起があります。
本物にはありませんので切り取ります。
階段踊り場の裏にもあります。
丸形の照明器具に見えなくもないですが
今回の作例では切り取っています。
・
プラスチック用ニッパーで切り取った後、平やすりで仕上げて
削りかすを古歯ブラシで取り除きました。
・
土台・屋根 表 このランナーも2枚含まれています。
同 裏側です。
土台裏側には大型化(横に連結)加工をする際に目安となる
V字の溝があります。
組立て説明イラストには触れておりませんので各自研究の上
お楽しみ下さい。
・
透明塩ビ板4枚と 集合住宅と住宅用共通ステッカーが1枚付属
パ ッケージが新しくなり、同時にステッカーも更新しています。
フルカラーのステッカーとなりました。
複数キットを使って住宅群を作った場合でも
住棟番号が不足しないように印刷されています。
それぞれの絵柄は、住宅街近辺にありそうな看板・標識が収録されていますので
情景制作用としてお好みで自由にご使用ください。
・
まずパーツを切り離す前に、本体と土台のランナーを
GMスプレーNo,10 黒で表裏を塗装しました。
・
本体を塗装する前にパーツの両面をGMスプレーNo,10 黒 で塗る理由を以下に
(工作過程を説明する際、やすりがけした部分がわかりやすいという理由もあります)
・ランナーにすべてのパーツがついているので全方向から吹き付けられますので
塗り残し部分が無くせる。
・エアブラシで本体色を塗る際、対象物に距離をとっても、塗料が食いつく
・上方向からのみ本塗装することにより、影の表現ができる
・本塗装色の彩度が落ちて重さを表現し、落ち着いた建物にできる。
・他にも利点がありますが{ 黒立ち上げ塗装 }で検索してみてください。
・
建物ストラクチャーで重要なのが
室内照明を組み込んだ際、建物全体が透けてぼんやり光らない為
今は照明を組み込むつもりがなくても、将来組み込んだ場合に、
黒で両面下塗りしていないと壁・屋根・窓桟がぼんやり光って興ざめします。
完成した建物の遮光処理は大変ですので組立前の黒スプレーをお奨めします。
・
・