【特製品】クモヤ145(国鉄仕様)

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

在庫表を調べていたところ、ふと思い浮かんだことがありまして・・・
「こういうのはニーズがあるのかな?」と。


▲ここにクモヤ145形100番代があります。品番では4077(動力無しの2両セットです)
数々のバリエーションを展開したうちの最初の製品で、主に東日本所属のJR仕様をプロトタイプとしています。
こちらはメーカー在庫数は残り僅かです。

これをネタにして「そうだ、特製完成品にしよう!」

さて、そんなわけで特製完成品(※スタッフの手による加工品で、グリーンマックス・ザ・ストアでのみ販売するものを指します)を製作開始です。久しぶりに工房「猫の額」の稼働ですぜ。


▲製品はJR仕様なので屋上機器に「JR無線アンテナ」が彫刻されています。
製品が発売された当時はアンテナを分離した設計にしなかった理由が他にもあるのかもしれませんが、これを削ることで少なくとも国鉄時代を再現できるというわけです。(以前にも同じような作例を記事にしています)


▲これがそのときの記事の作例。アンテナ撤去と一体成型の都合で形状がいまひとつだった信号炎管も、EVOのパーツを奢ってリアルなものに。


▲EVOのパーツはグリーンマックス・ザ・ストアで補修パーツ扱いしていますので、部品単位からの調達も可能です。


▲今回3セット同時工作です。1セットに2両なので計6両分の加工です。
まずはJR無線の台座からニッパーで根こそぎ落としました。信号炎管も削ります。


▲国鉄時代の再現では避雷器の形式にも違いが有ります。
左はデフォルトのJR仕様でLA17形。右はEVO103系に付属するLA15形。
そんなわけでEVOに差し替えます。


▲一回り大きくなって存在感が出ました。


▲ボディなどは特に変更無しです。そのままにします。インレタはしっかり転写しておきます。


▲今回の特製品では黒染め車輪も奢っちゃいます!
やっぱり印象が大きく変わるので、格段にかっこよくなります。


▲ほら、こんくらい。
黒台車には黒染め車輪が良く似合います。

◆今回の特製完成品の仕様
・グリーンマックス・ザ・ストア秋葉原店での取扱い。
・4077:(動力無しの2両セットですが、納品時点でストアに託しますので、単品売りの可能性もあります)の加工品。
・国鉄仕様:JR無線撤去、信号炎管と避雷器をEVOパーツに換装。
・ディテールアップ:警戒色帯を塗装、パンタグラフは現行のPS16Nに換装、黒染め車輪に換装
・加工に伴う屋根の再塗装
・車両マーク貼付済み(車番、所属はこちらで決定させます。)
・価格:ストア納品後に決定します。現在未定。
・販売時期:9月上旬を予定。当ブログでお知らせします。少量なので早い者勝ちです!

そんなわけでご期待ください!

デハ!

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