ただの車番付きではないっ

修理部 名野です。

本日は、赤い車両たちのおはなし。

明日出荷される、下記製品

<4536> 名鉄2200系1次車 2203編成 6両編成セット ¥28,000-
<4537> 名鉄2200系2次車 2207編成 6両編成セット ¥28,000-
<4623> 名鉄1700系 1701編成 6両編成セット ¥27,500-
<4624> 名鉄1700系1703編成 6両編成セット ¥27,500-

以前から発売している形式で、単なる車番付きになっただけと思われがちですが、

実は結構違いがあるんです。

ポイント①

床下機器。

上:今回品  下:従来品

従来製品はライトグレー成型ですが、

模型的な引き締め効果を意図して、ダークグレー成型にしています。

実車は、ニュートラルで明るめなグレーで塗装されていますが、

汚れていくことが多い床下機器、模型的にこんな表現もアリなのではないでしょうか?

ポイント②

前面ガラス。

実車の全面ガラス、形式によって微妙に異なっているの、ご存知ですか?

2200系特別車「モ2200」と一般車「モ2300」、

1700系一般車「モ2330」と、それぞれ微妙な差があります。

実物:モ2200

特別車「モ2200」のライト周りは、このようにツヤツヤブラックフェイス。

一般車側のライト周り

一方、一般車「モ2300、2330」のライト周りには枠があります。

これは、全面黒色部の材質と処理方法が、特別車と一般車で異なるからだそうです。

今回の製品はというと・・・

モ2200とモ2300

この差、写真では判りにくいです・・・

実物を直接見れば、一目瞭然なので、ぜひ一度お手に取ってご覧ください。

さらに、1700系の一般車、「モ2330」は・・・

上の2200系特別車の写真と比較するとわかりますが、

マジックミラーになっている前面ガラス中央個所の処理が違います。

製品ではこんな具合。

裏側から銀色を印刷して、見え方を変えています。

さてこの違い、今までの製品では三者ほぼ同じ表現をしていました。

従来品(特別車)

今回の製品は、三者とも印刷表現を変えて、違いを再現しています。

左から:従来2200、今回2200、2300、2330

ポイント③

印刷済み箇所の増加

これは、オマケ的な要素ですが、車番のほかMマークなど、

今までインレタで表現していた各標記類は全て印刷済み!

前面の行先も印刷されています。

ご要望の多かったスカート部黒色も今回の製品は印刷しています。

名鉄2200系、1700系今回の各新製品、

明日8/27(水)メーカー出荷です。

ほしい!と思った方はお早めに・・・。

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