赤くて似て非なる車

修理部 名野です。

先日再生産された、京急1000形の塗装済みキット。

こちらのほうで、分散冷房の改造ネタがあがっていますが、

このタイミングでの再生産なので、コレと絡ませてみましょう。

〈4594〉京急700形2次車黒幕車増結4両編成セットA ¥15,700-(本体価格)

〈4595〉京急700形2次車黒幕車増結4両編成セットB ¥15,700-(本体価格)

1000形と700形は、パッと見の印象は似てますが、かたや18m級3扉、18.5m級4扉と

似て非なる車なのは有名ですね。

そんな2形式も、朝ラッシュ時には併結して運用されていたそうです。

同水準の製品がようやく揃ったので、模型でもそれが再現できますよ。

先頭部はTOMIX製TNカプラー(JC25)を取り付け。

そのままではさみしいので、ちょっと加工してます。

京急1000形キットに付属する、このパーツを使用します。

カプラー受けと実車の連結器箱な部品ですが、

これ、キットを組むと、入数の関係で必ず左右一組ずつ余るんです。

そして実は、700形のカプラー受けは1000形のものと同じ部品なので、

余った連結器箱パーツは、そのまま使えてしまうのです。

ただし、700形の機器箱は、やや形状が違います。

左側(3番パーツ)の赤線部でカット。

ベースに取り付ければできあがり。

割と簡単な加工なので、両方お持ちの方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

700形完成品のメーカー在庫も、少なくなってきていますので

まだの方はお早めに!

オマケ

1000形と700形は、白帯の位置が微妙に違います。

両者をつなげた時に、この凸凹もちゃんと再現されていますヨ。

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