塗装済みでも”建てる楽しみ”♪

こんにちは!
秋葉原店スタッフ 山口です。

先日入荷しました新製品

〈2565〉ローカル型島式ホームセット(ブラウン)  ¥2,100-(本体)

早速組み立ててみました♪
※長めの記事となっておりますので、お時間に余裕のある時にお読みください♪※


今回はカッター、ヤスリなどの工具の他
ゴム系接着剤”を用意します。

基本的には未塗装キットのモノ(No.2118)と組立て方は同じですが、
プラ用接着剤は色を溶かす恐れ、
瞬間接着剤は乾燥時の周囲の白化の恐れがあります。

どちらも注意すればそれほど心配する必要は無いですが、
将来ホームを延長する際に柔軟に対応出来るようにするため
今回はゴム系接着剤を使用します。


尚、パッケージは”説明書”にもなっていますので、
捨てないようにご注意ください!

早速組み立てたい・・・ところですが、


先ずは”バリ”の処理を行います。
製品では窓枠に発生してますが、
幸い、比較的断面が余り目立たない箇所です。
(色が白ということもありますが)


表の塗装に注意しながら窓枠を削っていきます。


左:製品状態、右:バリ除去後
製品の全てのバリを除去し、いよいよ工作!
といっても、初心者の方でも分かりやすい構成となっています。

但し!
注意していただきたいことが1つございます!


それは待合室を製作する際!

そのまま組み立てるとパーツの側面から成型色が見えてしまいます。
そしてよく見ると、

壁となるパーツの長さが屋根の凸モールドの間隔とピッタリ

つまり・・・


接合面を上図のように削る必要があります。

製品状態のままでも屋根からはみ出ることは無いので、
断面のタッチアップさえ行えば

そのまま組み立てて問題ありません
今回は上図の様に屋根の凸モールドに合わせてみました。


削り終えたら念のため、断面が目立たないように、
接着前にタッチアップして置きましょう。


組立後

削る面が小さく細いので根気のいる作業となりますが、
こうすることによって屋根パーツとの相が良くなります♪


内側の様子。
前述の通り、製品のまま組み立てると、
この位置に合わせることが出来ません。


ホームは屋根・照明パーツを取り付ける際は穴を開けます。


そして”ホーム端
土台・柵がいずれも成型色のままなので、




このような感じでアレンジするのもアリかと思います♪


あとは好きなように組み立てるだけ!

ホーム1個分の長さは
=============
20m級車両:1両と少し
18m級:約1.5両
Bトレインショーティー:約3両

(大まかではございますが目安として参考にしてください)

=============
ホームの延長には

〈2566〉延長セット(ブラウン) ¥1,200-(本体)

をご利用ください!

尚、線路はフレキシブルレールを推奨します。

写真は”TOMIXファイントラックレール”の例。
当時のGM製ストラクチャーは
フレキシブルレールに合うように設計
されているため、


所謂”バラストのモールドのある線路”で使用する際は
加工が必要
なりますのでご注意ください。


フレキシブルレール使用の例。

こちらは問題なく設置が可能で、


この通り、車両の高さもピッタリ


完成した時は完成品モデルでは味わえない愛着というものが実感できます♪
塗装済みでも結構楽しめますよ!色鮮やかですし!


〈2569〉ローカル駅舎(ブラウン) ¥1,800-(本体)

また、塗装済みの駅舎も同時に発売していますので、
是非こちらも併せて作ってみてください!

皆様のご来店、心よりお待ちしています。
ありがとうございました♪

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