グリーンマックス・ザ・ストア スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
商品企画の鈴木でございます。
さてさて、回ってきましたブログリレー。そのお題とは…
【 手 】
”神の手”と、ごく一部で言われておりますが…ここ数年は活かせていないのは確か。。。
ここ最近で作った模型と言えば~
画像のEVOキットの103系ですね。
これ…実は社内コンテスト的な位置づけで作りましたが、プライベートとしては何年振りか…と言わんばかりでして。まぁ、こうして作ると愛着が湧きますよ。
しかし、手元に無いトコロが複雑ですがね…。
ご存知の皆様も多いと思いますが、私の場合は偏った地域の鉄道に的を絞ってスポットを当てており…
新京成200形
ある雑誌に掲載したページをスキャンしたもの。
特徴のある側面を、どうすれば模型化出来るか…腕の見せ所ではありますが、今思えば、随分と荒い箇所が目立ちます。
都営5200形
ベースは、弊社のエコノミーキット京成3500形。
この形式を作る場合、ストレートに作ると、どう作っても「3500形」でしか見えないワケで、どう同車と引き離すか。そして、前面と側面との接合方法にも気を配ったひとつでもあります。
また、とあるガレージメーカーのキットを組み立てた京成3500形の更新車。
津田沼にあるメーカーさんの製品ではありません。少し一癖あるキットでして、どう克服するか…悩んだ記憶が残ります。
昔、クロスポイントから発売されていたエッチングパーツ”波打車輪”を取り付けて足回りを引き締めました。ステッカーとグループマークは特注品です。
最初にシングルアームパンタと搭載した3536編成を製作したものです。
特に、当時はアダプター付きのパンタは未発売であったため、TOMIXのC-PS27に弊社のパンタ台(旧製品)を合作したもの。接着には”焼き止め”で行いました。パンタ好きの私の拘りのひとつでもありました。
…と、10年以上前に製作した模型をご紹介しました。
私の場合、国鉄やJRよりも民鉄が好きですが、十数年前までは完成品が殆どなく作る以外は方法がありませんでした。いつしか、GMのエコノミーキットの存在に気づき、東武6050系の板状キット(現在は絶版)を皮切りに、数多くの私鉄電車を作ってきました。
やがて地元の電車に興味が沸くものの、製品化されている形式は1形式のみ。そう、欲しい車両は何が何でも改造で作る以外、方法がなかったので、京急1000形のキットを買っては朱色かつ片扉の形式へと改造して作りました(笑)
とにかく、あの頃は無我夢中に作っており、いつしか雑誌に掲載されていた作品レベルに近付きたいと思う毎日。毎日、模型誌を私の教科書代わりに読んでは実践、数多くの失敗、挫折…まぁ数え切れません。
ちなみに、私の右手の中指には”たこ”が出来ています。
とにかく「作れるようになりたい」と思っているのであれば、とにかく作り続けること…だと思います。
また、毎回のように仕掛品ばかりを生み出している様では上達しません。たとえ「上手くなりたい」と思っていても、途中で飽きて放置、他の車両を手を出す…これを繰り返している中で「やがて作れるようになるだろう」は大きな間違い。
最初から上手く組める方は、まずいないと思います。
とにかく、数をこなして作る。
皆様も是非、作ってみてください。
それでは、次は何方に…今回取り上げた内容にあやかりまして・・・
池田サンに【 工 具 】で語っていただきましょう。
それではまた…。