架道橋 各種の工作例

 出荷担当の関根です

復刻生産されました架道橋(小)と在来品架道橋を組立ててみました。

 

 

復刻ストラクチャー 新製品

No,2196 架道橋(小)2ケ入 ¥500(本体価格)

パッケージ裏には組み立て方と寸法図(全長103mm・幅12mm 高さ最大13mm)・塗装ガイド・切り抜きパーツの印刷があります。

弊社架道橋はフレキシブルレールと組み合わせて使用します。

 

架道橋側面パーツが4枚入っています。

パッケージ裏の組み立て方のように2枚を貼りあわせれば終わりなのですが・・

ゲート跡と抜き勾配がありますので棒やすりで水平に注意しながら

やすりがけをしました。

パーツの端も抜き勾配がありますので直角になるまでやすります。

架道橋を連続して設置する場合は特に ここの処理をお奨めします。

 

完成すれば目立ちにくい場所ですが、突き出しピン跡も

平らに処理しています。

 

やすりがけが済みましたら古ハブラシで削りカスを取り除き、

下塗りの為、GMスプレーNo,10 黒を塗装しました。

塗装が乾燥しましたら、仮組みして、

パーツのズレに注意しながら、流し込み接着剤にて固定し

接着剤の乾燥後、合せ目をやすりがけしました。

 

やすった部分に軽く黒をスプレーし、本塗装の準備ができました。

 

写真上から 各GMカラー

No,30 ライトグリーン(東急車両他用)

No,32 マルーンB(阪急車両他用)

No,9 ねずみ色1号

No,6 青22号

それぞれをエアブラシにて下塗りの黒を活かしながら塗装しました。

各 左がレールの乗る側。右側が下

▲架道橋を見上げた側

 

▲上から見た側

上方向からのみ吹きつけています。 少しだけ立体感を強調した表現ができます。

 

架道橋(小)完成例ができました。

 

在来品No,2111 架道橋 (2ケ入)¥600(本体価格)

ゼブラのステッカーが付属しています。

パッケージ裏には組み立て図と設置例・カラーガイド・切抜きパーツの印刷

寸法は全長124mm・幅12mm・高さ最大16mmです。

 

成型品は側面が4枚入っています。

架道橋(小)と同様に貼り合わせれば完成・・・なのですが

以下架道橋(小)と同様の処理を行ないました。

と ここまで同様に工作を進めました。

 

上 GMカラーNo,32 マルーンB

下 GMカラーNo,30 ライトグリーンB

をエアブラシにて塗装しました。

 

▲見上げた状態  下塗りの黒を活かす為に、

 

(小)と同様用に上からのみ塗装しました。

架道橋の作例ができました。

 

2種架道橋のサイズ比較です。

上 在来品 架道橋

下 復刻品 架道橋(小)

 

左 在来品 架道橋

右 復刻品 架道橋(小)

連続して設置できるように製品端部分はそれぞれ高さは12.5mmになっています。

 

組み合わせ例

長い架道橋(デッキガーター橋)の再現にご利用ください。

 

もっと手軽に工作を進める為に

No,2522 着色済み架道橋(茶色)1ケ

No,2523 同 (緑色)1ケ

No,2524 同 (赤色)1ケ  各¥700(本体価格)

上記も発売中です。

パッケージ裏は未塗装架道橋と同様です。

 

色味解説の為 カラーサンプルを並べてみました。

茶色はGMカラーNo,17 オレンジA(近鉄車両他用)

緑はGMカラーNo,33 ダークグリーンA(京阪車両他用)

赤はGMカラーNo,29 バーミリオンA(京急車両他用)

それぞれが近似色です。

 

組立ててみます。

仮組みをして組み合わせ部分を確認した後、ゴム系接着剤を塗り、

パーツ同士を押し付けます。

 

ゴム系接着剤がはみ出しますので、妻ようじを使ってからめとり、

最後にペタペタして取り除きます。

できました。

 

上 着色済み

下 未塗装キットをNo,30で塗装したもの

着色済みキットは新品の架道橋の表現です

ほんの少し手を加えてみました。

タミヤ ウエザリングマスターと クレオス リアルタッチマーカーを

使ってみます。

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影になりそうな部分とリベット部分にマーカーを塗り、ティッシュペーパーで

上から下へ軽くふき取り、

ウエザリングマスターをこすってみました。

左 処理後             右 処理前

 

 上 処理前     下 処理後  経年変化した状態が簡単にできました。

 

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復刻 橋脚の作例に続きます。

 

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