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GM通信をご覧の皆さま、こんにちは。
本社営業企画部 岩本です。
5月1日にご紹介しました、JR北海道キハ54形ステッカー内容のPART2となります。
今回は石北編と題して、石北本線の行先サボについてお話しをさせて頂きます。
あくまでご参考程度にお考え頂けると幸いです。一部実際と異なる場合もございます)
前回は宗谷本線、留萌本線の再現をする場合についてのご紹介でした。
石北本線を再現する場合には旭川車の<30405>、<30406>、<30407> 、<30409>が主に該当となります。
ステッカーの中では下記画像の赤枠内の行先サボを使用します。
2020年にキハ150形が石北本線で運用を開始してからはちょっと運用体系に変化があったようですが、この赤枠内の行先については基本的にはキハ54形が充当となっているため、どの行先を貼っても実車の運用を再現することができます。
石北本線といえばご存じの方も多いかと思いますが、特別快速きたみ号という列車が走っています。
北見~旭川を毎日1往復、常紋峠、北見峠を越えて走る列車で、現在ではキハ54形かキハ150形が運用に入っています。
昔は前面にヘッドマーク、側面にロゴなどを掲げていましたが、現在はヘッドマーク、ロゴは無い姿での運行となっています。
製品では鹿笛増設やタイフォンが埋められた姿での仕様のため、今回の新規ステッカーにはヘッドマークなどの収録はありませんのでご了承ください。
(現行のサボは収録されます)
その代わりといっては何ですが、現行仕様を再現するために入っているのが【網走⇔西留辺蘂】のサボです。
同様に収録されている【網走⇔金華】のサボを使用し金華行きとして運行されていた列車が、2016年の金華駅廃止により西留辺蘂止まりとなったことにより誕生しました。
現在の姿を再現するのには欠かせない行先ですね!
ちなみに、2016年金華駅廃止前までは特別快速きたみ号絡みの運用として、網走~金華~北見~旭川…旭川~北見~網走という運用が組まれており1日で石北本線を往復するようになっていたようです。
稀に宗谷線ロゴを付けた車両が網走まで来ることもありましたので、<30407>に石北本線の行先を付けて遊ぶのも面白いですね。
(より忠実に再現するために加工を行い他形式との連結も…?)
<30407>に印刷済みの宗谷線ロゴ。(写真は発売済み製品のイメージです)
前面方向幕はPART1と同様に旭川車用を付けるとよいかと思います。(下記赤枠内)
なお、特別快速きたみの場合は前面は快速となります。(もしくは白幕)
今回ご紹介した製品ラインナップは下記の通りとなります。
<30405> JR北海道キハ54形(500番代・旭川車)1両単品(動力付き) ¥11,000-(税込価格)
<30406> JR北海道キハ54形(500番代・旭川車)1両単品(動力無し) ¥8,360-(税込価格)
<30407> JR北海道キハ54形(500番代・宗谷本線)1両単品(動力付き) ¥11,000-(税込価格)
<30408> JR北海道キハ54形(500番代・ピンク帯)1両単品(動力付き) ¥11,000-(税込価格)
<30409> JR北海道キハ54形(500番代・元急行仕様)1両単品(動力付き) ¥11,000-(税込価格)
発売は5月を予定しています。
メーカー受注は締め切っておりますが、販売店様によっては予約を受け付けている場合もございますので、詳細は各販売店様までお問い合わせ下さい。
それでは。
また、クロスポイントブランドからはキハ54形に対応した車番インレタが発売されます。
こちらはJR北海道キハ54形500番代用の全車両番号と所属標記(旭アサ、釧クシ)を収録した車両マークインレタと、前面ガラスが2枚がセットになった製品です。
使用方法についてはコチラの記事をご参考ください。
<17012> JR北海道キハ54形500番代 車番インレタ(前面ガラス1両分入り) ¥1,650-(税込価格)
さて次回のPART3では釧路車についてご紹介いたします。
今回のラインナップでは<30408>が該当しますね。
それでは、お付き合いいただきありがとうございました。