こんなときは

商品管理部名野です。

8月8日~16日までの間、グリーンマックス修理係は夏季休業となります。

そこで、今回は車両製品の自宅でもできる簡単なメンテナンスについてご紹介しましょう。

Nゲージ鉄道模型製品は、精密な部品を使い、動力ユニットを作動させてたり、ライト類の点灯をさせたりしています。

実際の鉄道車両と同じく、ある程度走行させたあとは各部のメンテナンスが必要で、放置してしまうと部品を痛めたり、状態を悪化させてしまうこともあります。

そうなる前に!走行させたあとすぐにケースに収納するのではなく、各部のメンテナンスをしておきましょう。

 

症状 ~こんなときは?~

①ライト類がちらつく・点灯しない

②動力ユニットの動きが悪い


①ライト類の点灯不具合は、通電部分の劣化が原因の事が大半です。

まずはレールや車輪などの通電部分を確認し、必要に応じてクリーニング液などで綺麗にします。

ヨゴレが酷くなった車輪の例

こうなってしまうと、ほぼライトは点灯しなくなります。

車輪の踏面に黒い帯状の汚れがある場合は確実に落としましょう。

ライト類がだんだんちらついてくるようなときは、少しずつ車輪が汚れてきているサインでもあります。

汚れた車輪は一度取外し、レールクリーニング液などを含ませた綿棒で車輪の表面を磨くようにふき取れば、大抵は綺麗になります。

なかなか落ちないようなときは、新品に交換するか、修理に出すのが確実です。

 

②動力ユニットの動きが悪い

これも通電部分の劣化が原因なことが多いのですが、モーターの回転を伝えるギア類にホコリが挟まることで動きが悪くなることがあります。

レールと車輪を清掃しても症状が改善されない場合は、動力ユニット駆動部のメンテナンスをしましょう。

動力メンテナンスについての詳細は次回に・・・。

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