【解剖】 新型動力ユニット~フライホイール付コアレスモーター型

なんなんっすかっ! (汗)・・・【動力ユニットについて解説】タグの反応が。。。

フェイスブックの「いいね」がケタ違いでビビっちゃいました商品企画の井上です、おばんです。

みなさんのご期待度、たっぷり伝わってきました。

今回はDイラストの透視図アップしていき構造をご覧ください

現行動力との差、が気になりますが

透視してみると。


コアレスモーターが中央。両脇にあるのがフライホイールです。

小型のコアレスモーターにより床下側への張り出し容積を最小限に抑えつつ、室内をフラットとすることを実現。

胴体、モーター格納部は厚み、約11mm

モーター以外にも工夫があります

フライホイールをかすめるように這う集電板。

国産の精密正確な曲げでコンパクト化に一役立っています


幅も最小のサイズを目指すべく設計されました

実際のサイズは、実測16.6mm位ですね

いやいやよく見てください

骨格の幅を計っているのでなく、プラ成形のウィング部を計っているんです

これ、が狭すぎて通常の車両ではスカスカになってしまうのでスペーサーウィングんです!


では実際の幅はいかに?

ダイキャスト部分の本来の幅は15mmです

薄く、低く、狭く。で設計!

コンパクトながら動力性能はしっかりとシャフトドライブで力を伝達します


シャフトからの伝達力は台車のギアボックスで車輪への回転力へと伝わっていきます

ちょうど台車内部の透視図がこちら。

シャフト →シャフト受け →ウォームギア →上部ギア →下部ギア →車軸ギア という伝達順が見て取れますね

台車自体の固定は紫色の部分が多面積で本体部にはまり込み維持される構造

車輪は電方式がピボット電式になり、電耐久性が向上

ちょうど緑色の部分が車軸先端に接触し、通電する金属板

車輪の間にある紫色のつ穴

もう察しついてます?


これは車の形状を再現した成形品を側面から差し込むための取付穴

この新型動力では台車の構造が差し込むタイプに変更されます

いかがでしたか?

駆け足でしたがフライホイール付コアレスモーター搭載動力ユニット」の構造をご理解していただけましたでしょうか

この新開発の動力は、まず完全新金型のE653系しらゆき・いなほから実装されます

こうご期待を!!!

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