出荷担当の関根です
今回はガラスパーツの取り付けまで進みます。
その前に
最新完成品ストラクチャー東横イン(INN)のご紹介です。
No,2709 東横イン 1F ガラス印刷と
No,2710 東横INN(新デザインロゴ) 1Fガラス印刷は
デザインの違いがあります。
デザインの違いは壁の配色にもあります。
No,2709 東横イン はアイボリーの縦柄で
「東横イン」の中央の客室窓には、手すりが装着されています。
No,2710 東横INN(新デザインロゴ)は横柄です。
(実物は旧ロゴ・新ロゴで壁のデザインが決まっている訳ではございません)
「非常進入口」をあらわす「▼」も、窓ガラスに印刷で再現されています。
発売開始より3週間経ちました。お陰様で追加注文を多数頂いており お礼申し上げます。
旧ロゴと新ロゴの販売数状況は1対1で差がありません。
東横イン(INN)詳細はこちら
中型駅作例に戻ります
塗装した塩ビガラスパーツを窓部分に重ね
必要となるサイズを現物合わせで決めます。
ステンレス定規とデザインナイフを使って切り出しました。
ガラスパーツを貼る部分は平らにしておく必要がありますので
突き出しピン跡を処理しています。
写真の中央 白い丸部分が突き出しピン跡を処理した部分です。
ここは屋根を接着する際にもジャマにもなりますので処理をお奨めします。
1枚の塩ビガラスパーツを各側壁パーツに合わせて
上写真のように切断しました。
塩ビガラスパーツはプラモデル用接着剤では貼れませんので
(強力流し込み接着剤を除く)ゴム系接着剤を使います。
切り出したガラスパーツに合わせて必要部分の本体側にざっくり塗りました。
軽く押さえて、塗装したガラスパーツの貼り付け完了です。
表に接着剤がはみだしたら、楊枝にからめとります。
次に塗装しなかった塩ビガラスを準備して
必要になる大きさに切り出し、
400番の紙やすりで透明部分を軽くこすり、くもりガラスの表現をしてみました。
ゴム系接着剤で貼り付けました。
組立説明図では1枚の塩ビパーツを貼るイラストがあります。
ひと手間加え、透明ガラスと片側くもりガラスを組み合わせて
変化をつけてみました。
組立説明図の中に F-2 F-3 のパーツがあります。
これは
窓・ドアから建物内部を目隠しするパーツです。
室内風に単色で塗装するだけでも良いのですが、
読み終わった雑誌・パンフレット・新聞広告等から
室内風に見えるような部分を切り抜いて使えます。
透明ガラスパーツを貼った部分から覗き込むと わずかに見えます。
側壁窓にも、透明ガラスパーツを貼りました。
ここには不要な紙を切り出して
裏から貼りました。目隠しすることで室内の空洞が見えなくなり
実感的になります。