修理部 名野です。
本日は、現在再生産品受注中のコチラの製品内容のご紹介。
<1130T> JR103系初期車関西形B スカイブルー
<1132T> JR103系初期車関西形B ウグイス
数多ある103系のバリエーションですが、
こちらのセットは、オリジナル形態ではなく、
JR西日本所属の延命工事車で、戸袋・妻麺窓が埋められたタイプです。
当然「初期形」なので、側面窓が非ユニットサッシで窓隅が丸く、
シールドビーム化された丸い台座のヘッドライトが特徴です。
一時期話題になった「クハ103-1」もこのグループです。(細部は異なりますが。)
製品は、AとBの二種発売していますが、今回案内の「B」のセット内容は
[クモハ103―モハ102-サハ103-クハ103]の4両編成になります。
現在、上記の編成はほとんど見られなくなってしまいましたが、
2008年くらいまでは現役でした。
このクモハ編成ですが、かつてはスカイブルーは阪和線、
ウグイスは奈良線などで活躍していました。(写真は双方両端クハ編成)
キット形態を生かして、他バリエーションの103系と混ぜた編成を制作したり、
これをタネに特定編成を制作したりするのにオススメです。
両端クハのAセットと対応のライトユニットR、妻面窓のあいてる「関西形Ⅱ」も
同時期再生産ですので、合わせて西の103系をそろえてみてはいかがでしょう。