【特製品】クモヤ145(国鉄仕様)・その2

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

帰宅後に特製完成品の工作作業です。工房猫の額は相変わらず狭いまま。
しばらくは国鉄仕様のクモヤ工場ってことで。

前回の記事はこちらを参照


▲青15号だけの車両が並ぶ。
客車の郵便荷物車を作っているような錯覚ですねえ。

現在はインレタ作業中です。


▲品番4077の製品では車体の表記類がすべて車両マーク転写方式だったので、6両いっぺんに入れるのは結構大変です…。
ちなみに国鉄仕様ということで所属表記も国鉄当時の名称に設定します。
今回の特製品は勝手ながら東京西鉄道管理局「西トタ」に設定しました。

製品に含まれる車両マークでは民営化後の所属表記のみ収録されていますので、EVOの車両マーク<7404>の西トタから、定員数を省いたものを転写しています。


▲汎用性の高さからコレは何枚か抑えておきたい一品ですヨ。


▲車両マークの転写は結構デリケートなものですが、何度かチャレンジしていくことでコツがつかめてくると思います。でも回数を重ねるだけじゃわからないことも多いでしょう。

ではちょっとコツを。


▲車両マークのシートをそのままボディに宛がって直接転写するのはリスクを伴います。
不要な部分を誤って転写してしまうことは経験があるんじゃないでしょうか?
こういう作業は横着せずに、コマごとに切って使います。

①まず転写したいコマを切り出したら、セロハンテープで仮止めします。

②バーニッシャー(転写ペン)やボールペン、爪楊枝などでこすって転写します。
その際の先端の動かし方は「円を書くように」するのがいいでしょう。左右方向だけにこすると転写し切れない場合があったりします。


▲③次にタック紙などを転写したところに宛がって再びこすります。これにて圧着が完了。
タック紙というのは両面テープやシール台紙の、あのツルツルした紙のこと。


▲工作はこの週末も続きます。

納品までもうちょっとお待ちくださいね~。

デハ!

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