毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
かつて「赤電」と呼ばれていた車両といえば、都営の5000形旧塗装や、同様の塗装を施していた京成の初代3000形、西武101形、さらには国鉄401系~415系の旧塗装あたりを指す場合もありますね。
丸ノ内線の300形もその風体からもれなく「赤電」の愛称で親しまれてきました。ボディカラーも他の赤電よりもわかりやすく真紅であり、特徴的なサインカーブで装飾された姿は他の路線では見ることのない独特な意匠でした。
なおかつ車内は未更新車ではピンク、床は緑というサイケデリックなカラーリングは衝撃の一言に尽きます。
▲さて、くどいようですがJAMで限定発売していた復刻版キットの丸ノ内線300・400・500形ですが、会期の後も秋葉原店と横浜店で追撃販売を行っています。
「残った!」
というのは否定しませんが、それでも会期中に買えなかった方や、「通常品にして欲しい」という意見があったほどですので、決して不人気ではないのです。たしかにK社様から完成品が出ている現在では影の存在かもしれませんが、それでもキットにはキットにしかない要素もまた楽しみの一つです。ま、そういった意味で支持されているのはうれしい限りです。