使い切ったスプレーの処理

今日気づいたこと。

腰が痛いので、湿布を貼った。

最近のは貼りやすいように台紙に工夫がされていて、感心する。

それは透明のフィルムではなくて、コシのあるコーティング紙・・・。

「塗料や瞬間接着剤をチョット出す“皿”代わりになるなぁ・・・」

・・・今年もまた、モノが増えそうです。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

塗装を行なうのに便利な“スプレー”。

Nゲージの車両ですと、1缶で4両から6両、

上手に使うと8両位まで頑張れることができますが・・・、

さて、全て使い切ったスプレーの処理、どうされていらっしゃいますか。

グリーンマックスの鉄道スプレーのキャップ部分にご注目。

度重なる改良を加え、現在はこのような形状をしています。

これにはちゃんとした“訳”がありまして・・・、

スプレー本体にご注目。

使い切ったスプレーに残ったガスを抜くための方法が記されているのですが、

キャップは、その「ガス抜き」に用いるためのツールとなる物なのです。

手順は至って簡単。

キャップをスプレー本体から外した状態で・・・、

キャップ上部の中央を押すだけです。

キャップ中央がこうなればOK!

あとはそのキャップをスプレー本体に装着すれば、

自動的にガス抜きが行なわれます。

万が一、塗料が残っていることを想定して、

丸めたティッシュを数枚キャップの中に入れて本体に装着すると万全でしょう。

唯一にして最大のポイントは、「塗料を使い切ってから行なう」事。

完全にガスを抜ききった後は、キャップとノズル、本体を分けて、

お住まいの自治体のルールに従って処分してください。

 

また、「中にガスが残っていない事」を表す意図を含めて、

スプレー缶に穴を開ける事を推奨する場合がありますが、

その際も、事前に上記手順を先に行なってください。

中にガスが残っている状態で穴を開けようとすると、

開けた穴から残塗料が噴出す恐れがあるだけでなく、

穴を開けた際に火花が散る可能性があり、

その火花にガスが反応し、最悪の場合、引火や爆発を起こすことがあります。

 

文字にすると、ちょっと恐ろしくなりますが、

実際にはそんな堅苦しく難しいことではありません。

モデラーとして、ちょっと覚えておいていただきたいマナーのひとつです。

 

それでは今日も素敵なホビーライフをお過ごしください。

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