発売直前!103系マスカット(2)

発売直前、103系のパーツ構成を前回紹介しました商品企画Mtです。

今回はパーツごとに詳しくご覧ください。

まずはボディからです。先頭車は1金型で、戸袋窓なしの意匠です。

 

車体全周にわたる幅が異なる白帯、車体裾部のJRマークは印刷表現です。

 

中間車ボディは2金型あり、パンタ有無で作りわけています。

 

モハ車のルーバーは車体と同系統の色調で、厚めの印刷により表現しています。

 

各車の妻面は窓が存在するタイプ、配管やハシゴの有無の差異も表現しています。

 

クツズリ部分は銀色の印刷。

 

パンタ部分の配管意匠です。

 

先頭車の煙管取り付け穴は開孔ずみ(手前)

モハ102の車端部(片側)のハシゴを立体化(奥)

 

ガラスは扉窓枠、サッシ部分はそれぞれ印刷済み。

 

クーラーは取り付け足が大きく工作しやすいタイプ。

 

いくつか封入されるパーツのうち、グロベンと列車無線アンテナパーツです。

 

連結器や避雷器パーツのランナーで、いずれも塗装せずに装着しても問題ないよう成型色が分けられています。

 

動力ユニットはGM完成品と同じタイプ、今回は発進時の起動がスムースになるよう2個のモーターの同調に改良調整さがなれたタイプです。(外観状は変化ないです)

 

床下機器は3種類、そのうちクハ用(左)とモハ102用(右)の2種はトレーラー床板に接着します。

 

台車はTR-62、DT-33の2種類が封入されています。

 

台車セットのなかに2個だけカプラーが装着されていないものがあり、これらは先頭台車に使用します。その際、カプラーボックスをカットします。

 

スカートパーツは高運転台と低運転台用の2種類が別金型で作り分けられております。

画像は低運転台のものです。

 

パンタグラフはPS-16N、以前は上昇させるに金属板バネが必要でしたが、このPS-16「N」はフリーストップ(上昇具合が自由に調整できる)タイプに改良されています。

 

車番はインレタ転写式で、岡山色と瀬戸内色でそれぞれ異なった収録内容となっています。

瀬戸内色のインレタのうち、最上段にあるクハ103-281〜編成は唯一1本存在の高運転台に使用。

画像は岡山色のインレタです。

 

ステッカーは103系用の新規デザインされたものです。

115系用のヘッドマークなどオマケ入り。

 

次回は実際に組立てみたいと思います。

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