スタッフブログをご覧のみなさま、こん××は。
商品企画のSです。
今日、京急600形で使用する「TH-600」台車の試作品が届きました。
今回は、それをご覧頂きたいと思います。
京急600形602編成
TH-600台車 全体の様子です。
※車体は仮の物です。
こちらは反対側です。
書くまでもありませんが、両者の画像は試作品のため、成型色が上の画像を異なります。
この台車で、目を惹くポイントとして挙げられるのは、台車中心に搭載されるボルスターアンカーではないでしょうか?
こうして見てみますと、車体側面に対して殆ど面一(つらいち)になっています。
車体表面との差は、見た目で10ミリ程度でしょうか?
模型でも画像のように抜かりなく再現しております。
真正面から見ると、このように見えます。
裏返すと、こんな感じになっています。
こちらは、人の「目」で見るような感覚で撮影してみました。
ちょっと引いて撮影。
反対側から撮影。ボルスターアンカーが強調されている様子が判ります。
画像の試作品は、このあと色調の確認と、成型のショートの有無を確認を行い、量産の手続きを行います。
この設計にあたり、色々なハンディーキャップを背負いながらも、皆様に見て頂けるような台車の「模型」をお届けしたいと思います。今後の展開に注目して頂きたいと思います。
また、試作品に動きがありましたら、このブログでご紹介させて頂きたいと思います。
それでは、今日はこの辺で…Sでした。