催事企画の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
EVOシリーズの展開が始まって、まもなく2ヶ月が経とうとしております。
その間、夏のイベントが幾つか催され、
お客様の“生のお声”を、たくさんお伺いすることができました。
EVOの103系については、早くも
「完成させたよ!」というお声もチラホラ聞かれるようになって参りましたが、
中には、
「どんな編成にしようか、まだ悩んでいるんだ~」といった楽しそうな声や、
「塗装をしようとしているんだけど、踏み出せなくて~」といったお声も・・・。
そんなお声の中に・・・、
「EVOを機に、エアブラシ塗装に挑戦してみようと思うんだけれど・・・、
例えば103系のボディって、一瓶で何両塗れるの?」
というお声を何度かいただきました。
ご周知のとおり、EVOシリーズ第1弾103系の発売に合わせ、
グリーンマックスでは、
こういった「カラーセット」なるアイテムを同時に発売させていただいております。
これは、103系に必要な塗料をワンパッケージにしたもので、
主に“エアブラシ塗装をされる方”にオススメしております。
0151/GM鉄道カラーセット ウグイス[黄緑6号]セット
0152/GM鉄道カラーセット スカイブルー[青22号]セット
0153/GM鉄道カラーセット エメラルドグリーン[青緑1号]セット
0154/GM鉄道カラーセット オレンジバーミリオン[朱色1号]セット
0155/GM鉄道カラーセット カナリヤ[黄5号]セット
(各種とも、1セット6本入/税込1,995円)
以上5種類のラインナップを展開中です。
これらはいずれも液体塗料となり、エアブラシ塗装のためのセットと云えます。
必要な色をワンパッケージとして、経済的な価格設定でのお品物で、
「いよいよ塗装だ!」と意気込んで模型店へ塗料を買いに行ったがいいが、
1色だけ品切れ → 一気に模型製作モチベーションが下がって・・・
しまわないよう、あらかじめ必要な色をセットした商品なのです~♪
エアブラシ塗装の場合、塗料の液体をそのまま吹くことはせず、
原液1に対し、うすめ液2の割合で薄める必要があります。
【 原液1 : うすめ液2 】
つまり、原液を1としますと、エアブラシ塗装に適した濃さの液体が、
元の原液の約3倍
できあがる計算となります。
厳密には、その時の湿度などによってまちまちで、
一概に「何倍希釈(きしゃく/薄めること)」とは表現し辛いのですが、
目安として覚えておくと良いでしょう。
塗料を薄めるのには、Mrカラーうすめ液がお勧めです。
本題の「一瓶で何両塗れるか?」のお答えですが・・・、
色の濃さ薄さ、色自体の隠ぺい力(色の透け具合)の違いにより、
一概には言い辛いのですが・・・、
おおよそ、6~8両、もしかしたら10両くらいは塗装できるかもしれません。
ただし、たくさんの両数を塗りたいからと、塗料を薄めすぎてしまいますと、
いくら塗っても透けてしまい、本来の色にはなりませんので要注意です。
屋根の「ダークグレー」に関しても、
車体に比べて表面積が少ないのと、透けにくい色ということもあり、
1瓶で10両以上は間違いなく塗れるでしょう。
ベンチレーターなどの小パーツについては・・・、
パーツ自体が小ぶりということもありますから、
一瓶で相当な数のパーツ量をエアブラシ塗装することができます。
EVOのパーツは、ご覧のようにランナー状態のまま・・・、
塗装できるよう設計されていますので、吹き付け塗装もラクラク~♪
クーラーパーツなどは、こんな感じに割り箸などに両面テープを使ってまとめ、
一気に吹き付けると、合理的ですね♪
エアブラシ塗装、貴方もチャレンジしてみてはいかがでしょう。
スプレー塗装には真似できない、決め細やかな塗装面が、
貴方のホビーライフをますます楽しいものにしてくれますよ~♪
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。