皆様こんにちは、ストアースタッフYです。
クロスポイントより発売中の未塗装キット近鉄1026/1622/6620系4両編成セットの紹介です。
こちらのキットですがグリーンマックスより発売中の塗装済みキット近鉄1026/1622/6620系4両編成セットの未塗装版ということで価格はリーズナブルに。しかしながらガラス部分は印刷済など、手間な作業をせずに自分で塗装したいという方にオススメのキットです。
では早速パッケージを開けてみます。
キットだけにボディ、屋根、床などがそれぞれ分けて封入されています。
早速ボディから見てみましょう。
まずは先頭車のボディです。配管付き先頭車と配管無し先頭車それぞれのボディが各1両分入っています。
先頭車の前面です。グリーンマックスキット同様前面のワイパーがエッチングパーツからガラスへ印刷に変更となっています。
続いて中間車ボディです。こちらも配管付き中間車と配管無し中間車のボディが各1両分入っています。
続いて屋根の紹介です。
まずは先頭車用の屋根です。
先頭車用屋根は配管付き屋根2種類(1パンタ車と2パンタ車が再現可能)と配管無し屋根が1種類の合計3種類が付属します。通常は1パンタ車用と配管無し屋根を使用します。
次に中間車用の屋根です。
こちらも先頭車と同じく3種類の屋根が付属します。配管付き屋根(1パンタ車用、2パンタ車用)と配管無し屋根の3種類です。通常は1パンタ車用と配管無し屋根を使用します。
続いてクーラーの紹介です。
クーラーは細かい彫刻はもちろんのこと側面のメッシュ部分まで忠実に再現しています。未塗装のままでも十分リアルですが塗装を行なってうえでスミ入れ処理を行なうとより一層リアルになります。
続いてガラス部品の紹介です。
まずは先頭車ガラスです。
先頭車ガラスランナーには前面ガラス1枚と側面ガラスLRが各1枚ずつ付属しています。全てのガラスがはめ込み式ガラスとなっており車体に装着した際にリアルなはまり具合は再現しています。
側面ガラスには縦の桟が黒色で印刷済み、前面ガラスにはワイパーの印刷とヘッドライトのリムが印刷済みとなっています。
次に中間車用ガラスです。
中間車用のガラスは側面ガラスLRが各1枚ずつ付属しています。先頭車用のガラスと同様に縦の桟が黒色で印刷済みです。
続いて床の紹介です。
付属の床は床板部分と室内部分の2枚構成となっており、それぞれの板の間にウェイトを挟みこむ構造となっています。
この床板はロングシート車である近鉄1026/1622/6620系の他、5800系L/Cカーも製作可能なように座席パーツも付属しています。(クロス状態)
座席パーツを使用するかしないかによってそれぞれの状態を作り分けることが可能です。
こちらがキットに付属の床下機器です。
床下機器はM・Nが付属しており、Nがパンタなし車両用、Mがパンタ付き車両用となっています。
抵抗器の並んだMの床下機器は近鉄電車の特徴です。
付属の小物パーツランナーがこちら
スカート、胴受け、ダミーカプラー、渡り板、アンテナ、ヒューズボックスが付属しています。
最後に付属のステッカー、デカール、車両マークインレタです。
こちらのキットには専用ステッカー2種類が各2枚ずつ、デカールが1枚、車両マークインレタが1枚付属しています。
まずはステッカーです。前面用方向幕ステッカーと側面用方向幕ステッカーの2種類が付属。お好みの行先、種別を選べます。
続いてデカール、車両マークインレタです。
左側がデカールとなります。前面運転席側ライト横に貼る車番を再現するために付属しています。
右側が車両マークインレタです。側面の車番と前面の車番を収録しています。前面の車番を車両マークインレタで表現する場合にはデカールは使用する必要がありません。車両マークインレタが貼りにくい場合はデカールをご利用下さい。
最後に完成例です。
作例はこちらのキットをベースに窓埋め加工を行い、単純に組立てることなく4両編成のL/Cカー5800系5812編成としています。またスカートパーツもグリーンマックス・ザ・ストアーにて販売しているグリーンマックス完成品近鉄12200系用のものを使用しています。
本来であれば妻面貫通扉を白色に塗って、妻面上部は赤く塗らなくてはいけないのですが、塗るのを忘れたまま完成してしまっています(笑)
作例についてはまたの機会に・・・。
いかがでしたでしょうか?
こちらのキットはグリーンマックス・ザ・ストアー各店にて好評発売中です。
気軽にキットの塗装、組立を楽しみたい方にオススメなキットです。
それでは~。