修理部 名野です。
今回は、動力ユニットのメンテナンスに関するワンポイントアドバイス。
夏休み、使い倒した動力は早めにメンテナンスをしましょう。
使いっぱなしで放っておくと状態が悪くなり、
部品の交換時期を早めてしまうことがあります。
ただ、そのメンテナンスをする際に、ちょっとした注意事項があります。
それは、動力台車の付け外しのとき。
こんな状態や
上の写真のような状態にしてしまったこと、ありませんか?
動力台車を止めるツメは、繊細にできています。
力任せに無理に押し込こむと、こうなってしまいます。
こうならないようにするのはどうするかというと。
ズバリ、これ。
片側のツメにひっかけて、外側に押しながら、
反対側のツメに台車をすべり込ませるようにはめ込みます。
ここで上図の①をせずに片側のツメに引っ掛けたまま、もう反対側のツメに押し込むと、
高確率でツメが潰れるか、折れるかします。
ツメがダメになったら、動力カバーを交換しないとどうにもなりません。
はまったとしても、動力の動きに支障がでてしまいます。
こんなはめ方は絶対にやってはダメですよ。
詳しくは、こちら動力メンテナンス法をご覧ください。